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紀元前4世紀末ごろのヘレニズム期の墳墓。第2次世界大戦中の1944年、防空壕を掘っている時に偶然発見された。現在、バラの谷として知られるカザンラック付近で、かつてブルガリアの先住民トラキア人の王セウテス3世の都セウトポリスだった。煉瓦造りの円天井型地下墳墓で、狭い回廊と埋葬室が特徴で、トラキアの埋葬の儀式と文化を描いた壁画で飾られている。床はポンペイ・レッドに彩られ、台座に使われている黒との対比が美しい。これらはヘレニズム時代のブルガリア芸術の中で最も保存状態がよい傑作。