黒海に突き出た岩の多い小さな半島に築かれた3000年の歴史を持つネセバル。もとはトラキア人の都市だったが、紀元前6世紀はじめにギリシャの植民地になった。遺跡のほとんどは古代ギリシャ時代のもので、アクロポリス、アポロ神殿、広場、トラキア人の時代に造られた城壁などが残っている。ビザンチン帝国の時代には要塞として黒海西岸の最も重要な役割を担った。黒海地域の建築様式木造の家々は19世紀の築。ここはヨーロッパで最も古い都市の一つであり、トラキア、ギリシャ、ローマ、スラブ、ビザンチン、そしてブルガリアの歴史が積み重なった都市である。