パラグアイ南部、アルゼンチンとの国境に近いパラナ川北岸のラ・プラタ地方にイエズス会が設立した伝道施設。先住民のキリスト教化のため17~18世紀に30カ所造られたうちの7つがパラグアイにあり、残りはアルゼンチンとブラジルにある。伝道施設とはいえ、数千人の原住民が生活しする集落であり、19世紀末まで独自のイエズス会国家を形成していた。1706年に設立されたラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラマは最も保存状態のいい遺跡で、大きな石造りの教会にはドーム型屋根と美しい装飾がある。1685年築のヘスース・デ・タバ