エクアドルの首都キトはアンデス山脈の北部、標高2850mにある都市。かつてインカ帝国の都市として繁栄したが、16世紀にスペインに侵略され植民都市になった。キリスト教布教の中心地として発展し、バロック様式を中心にしたヨーロッパ様式の建築物がたくさん造られた。1535年に建てられたサン・フランシスコ修道院は南米最古のカトリックの修道院。ラ・コンパーニャ聖堂はキトのバロック様式の傑作といわれ、祭壇の装飾には金箔がふんだんに使われている。17世紀初頭に建設されたサント・ドミンゴ教会は、祭壇は赤く、マリア像も赤い衣