キューバ南東部にあるカマグェイは、16世紀にこの地に移り住んだスペイン人が最初につくった7つの村の一つ。畜産と製糖業で内陸部の中心都市として発展し、キューバ経済に重要な役目を果たした。他のラテンアメリカの植民都市とは違って、大小の広場と入り組んだ路地が区画整備されずに発展したことが大きな特徴。54haのカマグェイの歴史地区は主要な交易路から離れていることも、他の植民都市とは趣を異にする。ネオクラシック様式、折衷様式、アールデコ、アールヌーボー、合理主義など、さまざまな影響を受けた建築が残り、近代的な都市設