王宮(Royal Palace)の魅力・地図・行き方
プノンペン最大の見どころ。現ノロドム・シハモニ国王の住居であり、即位式や王室の重要行事が執り行われる公務の場でもある。フランス保護領下の19世紀後半、都市計画とともに旧王宮が完成し、1911年シソワット王の時代にフランス人建築家の設計で現在の建物に再建された。入場門から入ると広々としたフランス式庭園が広がり、その中央には高さ59mの尖塔をもつ即位殿が現れる。内部には入れず外観のみの見学となるがそれでも十分に楽しめる。まずは建物の左右対称のシンメトリーの美しさ。2~3重になったクメール式の屋根の破風や扉、壁の一面に、それぞれに異なる唐草風レリーフや仏が隙間なくびっしりと彫り込まれている。時にはアンコール遺跡でよく見かけるガルーダ神も登場する。一方で、白い円柱が並ぶ様子や、ヨーロッパ的な馬のような彫り物(正面の破風)が良く見ると狛犬風だったりと、東西の融合を見て取れる部分もあり興味深い。この即位殿の周りには、国王の執務室やナポレノン三世の館、王宮で利用されていた日用品を展示する宝庫などがある。
都市 | プノンペン |
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カテゴリー | 観光地 > 宮殿 |
基本情報
住所 | Samdach Sothearos Blvd., Phnom Penh |
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TEL/FAX | なし / |
アクセス | セントラルマーケットから車で10分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 8~11時、14~17時 |
定休日 | なし |
るるぶおすすめ | おすすめ |
最終更新日時 | 2024年12月06日 |
観光情報
所要時間目安 | 30分未満 |
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入場料 | 大人:10ドル、 子供:6歳以下無料、 チケットはシルバーパゴダと共通 |
事前予約 |
個人:不要 |