ブウィンディ原生国立公園はウガンダ南西部、コンゴとルワンダの国境近くのアフリカ大地溝帯の西リフトバレーに位置する。草原と森林が接する地域で人間が容易に入り込めないため、貴重な動植物が生息している。面積は3万2000haに及び、160種以上の樹木、100種以上のシダ類、鳥や蝶の種類も多い。マウンテンゴリラのような絶滅危惧種も多く、地球上にわずか600頭しかいないマウンテンゴリラはその半数がここに生息する。国立公園の周りはウガンダでも最も人口密度の高い地域の一つで、1平方kmに350人以上が住む。それは森との間にほとんど緩衝地帯がないことを意味し、森はその面積を減らさざるを得ず、国立公園と人々との調整が求められる。