海を見下ろすボン岬に位置するフェニキア人が造ったカルタゴ時代の遺跡。ここは紀元前250年の最初のポエニ戦争のとき放棄されたため、チュニスのようにローマ帝国によって再建もされなかった。発見されたのは1952年。フェニキア人によるオリジナルの街としては大変貴重で、非常に良い保存状態であった。街は都市計画に則って構成されていることもわかっており、各住宅には洗面所や風呂もついていて、排水設備も整っていた。街から1km離れた岩山には保存状態のよい共同墓地も発見されており、発掘されていないものも含め墓はおよそ200ある