ナイジェリア北東部のアダマワ高原に位置する。丘の上に政治的・宗教的支配者の宮殿があり、眼下に村人が暮らす集落や段々畑が広がる。また製鉄が栄えており、製鉄所の遺構がいくつか見つかっている。村人が暮らすのは、粘土で造られた茅葺屋根の家。シンプルな円形構造で、氏族などの社会的集団ごとに、石の壁に囲まれている。製鉄は経済活動に重要であり、それら遺跡は当時の社会とその精神的・物質的文化をよく表している。1999年に世界遺産に登録されたが、その後、反政府組織のボコ・ハラムがこの地域で活動するようになり、現在は非常事態