JTBスタッフ乗船視察記
「4日間、自分時間を自由に満喫」
——JTBスタッフのバイキング乗船視察メモ
乗船がとにかく速い
受付でパスポートを見せ、客室カードを受け取り、乗船口でカードをタッチする。入口ではクルーがウェルカムドリンクを手渡してくれます。避難訓練まで済ませたら、あとは自由。拍子抜けするほどスムーズでした。

船内はとても静かです。この日は約800名のお客様が乗船されているコースでしたが、皆さんお部屋で過ごされているのだろうか、と思うくらい混雑を感じませんでした。唯一、人気のアフタヌーンティだけは入店まで少し並びました。

下船時、精算するものが何もなかった
4日間の視察を終えて下船したとき、船内での追加請求はゼロでした。
コーヒーや紅茶はいつでも無料。食事中に頼む飲み物は、ソフトドリンクもアルコールも旅行代金に含まれます。予約制のスペシャリティレストランもルームサービスも追加料金は不要。Wi-Fiも、スパのサーマルスイートも同じです。ラウンジでもプールサイドでも水やお茶がすぐいただけるので、持参した水筒は一度も使いませんでした。
食事のこと
一番人気はイタリアンの「マンフレディーズ」でした。テーブルにはグリッシーニ、カトラリーも店内のしつらえも本場イタリアのトラットリアを思い起こしました。揚げパンに生ハムと蜂蜜を合わせたニョッコフリットがお勧め。メニューも豊富で乗船中何度も通うお客様が多いのも頷けます。
ブッフェの「ワールド・カフェ」には毎日日本食コーナーがあり、煮物と焼き魚がほぼ毎日出ていました。お刺身の充実ぶりは想像以上です。メインダイニング「ザ・レストラン」のランチでいただいたカレーは日本で食べ慣れたカレーでした。洋食ばかりで疲れてきた胃に嬉しいメニューです。レストランによって使われている食器が異なり、店内やお料理の世界観に合って目でも楽しめます。
私のお気に入りはマンセンズのハート形のワッフル。フルーツとクリーム、ヤギのチーズがよく合います。見た目も可愛くてお勧めです。


ハーフポーションやメイン2品といった細かな注文にも快く応じてくれて、ハーフにしても盛り付けをきれいに整えてくれます。入店時には客室番号を確認されます。滞在が進むにつれて、好みを覚えてもらっていると感じる場面が増えました。
クルーのこと
日本シーズンのクルーは日本語が堪能で、船内は日本語だけで過ごせます。クルーは担当を掛け持ちしているので、昨日シェフズ・テーブルにいた人が今日はワールド・カフェにいたりする。3日目くらいになると、船内のあちこちでクルーとお客様が立ち話をしている光景が普通になっていました。
この船にはチップの習慣がありません。
お一人で乗られているお客様が、クルーと静かに話しながら食事されている姿も印象に残っています。
派手さはない船です
ショーは落ち着いていて、カジノはなく、フォーマルナイトもありません。物足りないと感じる方もいると思います。一方で、財布も服装もほとんど気にせず4日間過ごせるのは、実際に乗ってみると思っていた以上に快適でした。
降りる頃にはいつの間にか自分の定位置になったお気に入りのソファやテーブル、なじみのクルーの皆さんの顔が浮かんで寂しい気持ちに。また必ずここに帰ってきたいと思える乗船体験でした。

(JTBクルーズ担当スタッフ・乗船視察記)





































