
皆さん、こんにちは!JTBスポーツデスクです。
先日、広島東洋カープの本拠地、マツダ スタジアムに行ってきました。
訪れたのは2025年7月16日(水)。この日は私たちJTBグループによるスポンサードゲーム「JTBナイター 広島東洋カープ VS 横浜DeNAベイスターズ」の開催日でした。
なんと7連敗中と苦しい状況のカープ。会場は勝利を願うファンたちで溢れかえっていました。果たして今日こそ連敗ストップとなるのでしょうかーーー?
また、「JTBナイター」ということで、この日は特別なイベントも盛りだくさんでした。普段は見られない選手たちの練習風景を間近で見られる特別な見学ツアーの実施や商品が当たる抽選会なども実施され、スタジアムはお祭りムード一色!
今回のレポートでは、手に汗握る試合の行方はもちろん、スポンサードゲームならではの会場の賑わいもたっぷりお伝えします。どうぞお楽しみに!
開催概要
・観戦試合: JTBナイター 広島東洋カープ VS 横浜DeNAベイスターズ
・日時:7月16日(水) 18:00プレイボール
・場所:マツダ スタジアム
・入場者数:25,350人

当日の様子をお伝えする前に、かんたんに広島東洋カープについてご紹介させてください。
カープの球団設立は1950年。戦後復興を目指すなかで、「市民に健全な娯楽を与えたい、それにはプロ野球を…」という想いから、広島県出身の有志や地元企業、そして広島県民の出資によって誕生しました。まさに復興のシンボルとして、その歴史をスタートさせたのです。
そのような設立背景から、広島県民にとってカープは単なるプロ野球チームを超えた存在。熱狂的なファンが多いのもうなずけます!

「カープ(Carp)」という名前は、英語で「鯉」を意味します。これは、広島市内を流れる太田川に鯉が多く生息していたことや、広島城が「鯉城(りじょう)」という別名を持つことに由来しているんです。
そして、鯉が出世魚であることにもあやかり、厳しい状況から広島が、滝を登る鯉のように力強く前進していくように、との願いが込められています。
カープファンを「鯉党(こいとう)」と呼ぶのはこんな理由があったからなんですね!

さて、今回の「JTBナイター」は今年で7回目。毎年参加しているJTB広島支店のメンバーによると「今まで一度も負けなし(※)」とのこと。勝利への期待が高まりますね!
※よくよく聞いてみると「1回は引き分けたけれど、負けてはいない」そうです(笑)
そういえば、JTBのメインカラーもカープと同じ「赤」。のぼりや看板、デジタルサイネージもスタジアムにマッチしていて、一体感もばっちりでした!


スタジアム内に設置した「JTBブース」ではカープグッズが当たる抽選会を実施。他にも旅行カタログの展示や、JTBのふるさと納税「ふるぽ」のPRなど、盛りだくさんの内容で皆さまをお迎えしました。

カープグッズが当たる抽選会は、JTBスポーツのメールマガジンにご登録いただいた方が対象です。見事1等に当選した方にはカープのレプリカユニフォームをプレゼント!試合途中にはブースが場内アナウンスで紹介される機会もあり、本当に多くの方にご参加いただけました。


今回の「JTBナイター」にあわせて、JTBでは野球観戦券付きの特別なツアーを企画しました。このツアー参加のメリットは、さらに「練習見学ツアー参加プラン」や、試合の合間に繰り広げられるカープ応援イベント「CCダンスイベント参加プラン」に申し込めること!いずれも人数限定で、応募者多数の場合は抽選での参加決定となります。
中でも特に倍率が高かった「練習見学ツアー参加プラン」の様子をご紹介します!
スタジアムの開場前に開催されたこのツアー。まだ人の少ないしんとしたスタジアムに、バットが球を捉える音だけが響き渡るーーこの独特の静けさの中に足を踏み入れるだけで、すでに胸が高鳴るのを感じました。

緊張感とリラックスが入り混じった様子で、練習に取り組む選手たち。選手に声をかけるのはNGですが、そんな彼らを好きな場所で自由に見学することができました。
選手たちの息遣いまで聞こえる最前列で見るもよし、少し後ろから全体を眺めるもよし、参加された皆さんはそれぞれが思い思いの場所で楽しんでいました。感動した面持ちでじっと見つめる方や、熱心にカメラのシャッターを切る方もいて、その興奮がひしひしと伝わってきます。
約30分間という短い時間でしたが、この特別な時間は参加者にとって忘れられない体験となったはずです。今後もこのような機会があるかもしれません。興味がある方は次回の「JTBナイター」の際にぜひチェックしてみてくださいね!

さて、ここで試合観戦の楽しみの1つであるスタジアムグルメについてもご紹介したいと思います。
スタジアムには現在31店舗もの飲食店があり、新旧さまざまなメニューを提供しています。事前のリサーチによると、なんと60年以上も長くファンたちに愛されるグルメもあるそうで…。

こちらがその名物グルメ「カープうどん」です!1957年、カープが旧広島市民球場を本拠地にしていた頃から販売されているんだとか。関西風の優しいお出汁に柔らかめの麺が特徴で、子どもから大人まで誰もが食べやすい、ほっとする味わいでした。

他にもヘルメット容器がかわいらしい「たこの唐揚げ」、「選手の姿が容器にプリントされたドリンク」など、バラエティー豊かでした。野球の試合時間は平均3~4時間と長いのでこのようにグルメの選択肢が多いのは嬉しいこと。楽しいグルメは、スタジアムでの時間をさらに盛り上げてくれますね!

スタジアム内にはグルメ以外も見どころが満載!

サンリオや北斗の拳など、コラボ商品も豊富なオフィシャルショップは商品を見るだけでも楽しめました。

また、歴代のユニフォームやトロフィーなどが展示されているミュージアムでは、カープの長い歴史と情熱を肌で感じることができます。
特にこのミュージアムは、カープファンはもちろん、そうでない方も一見の価値あり!観戦時にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

さあ、いよいよ気になる試合の結果をお伝えしましょう!
試合は初回から動きを見せます。1回表にDeNAが先制するも、その裏、カープもすぐさま同点に追いつき、球場はいきなりヒートアップ!
そして試合の決め手となったのは3回裏。2番の大盛選手と3番の小園選手が連続タイムリーヒットを放ち、一挙2点を勝ち越し!3対2とカープがリードを奪います。

カープの攻撃前となる7回裏。スコアは4対3。ファンの勝利への願いを込めたジェット風船が、マツダ スタジアムの夜空を真っ赤に染め尽くします。その光景はまさに圧巻!
その後、9回表には一度ヒヤリとするピンチを迎えたものの、なんとかこれをやり過ごし、そのまま試合終了!
「JTBナイター」のジンクス効果もあったのでしょうか?見事に連敗を止めることができました!球場全体が歓喜に包まれた瞬間は、私たちJTBスポーツデスクにとっても忘れられない感動となりました。
「JTBナイター」にご参加いただきありがとうございました!

熱気あふれるマツダ スタジアムからお届けした「JTBナイター 広島東洋カープ VS 横浜DeNAベイスターズ」のレポート、いかがでしたでしょうか?
スタッフとして参加した私たちも、ファンのみなさんのカープ愛を肌で感じ、一緒になって勝利の感動と興奮を味わうことができました。
今回の「JTBナイター」にご参加くださった皆様、そしてこのレポートを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!