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2025.7.17

【現地レポート】大相撲五月場所!両国国技館大相撲「プレミアムシート」を体験してきました

皆さん、こんにちは!JTBスポーツデスクです。
2025年の大相撲五月場所を観戦してきました。中でも今回は、半個室でゆったりと大相撲観戦を楽しめる、両国国技館大相撲「プレミアムシート」の体験レポートを中心にお届けします。

多くの相撲ファンで盛り上がる両国国技館

大相撲五月場所2日目。両国国技館の周辺は、この日も多くの相撲ファンで賑わっていました。両国駅から国技館まで向かう道中では、『推し』力士のマスコット人形を手にした若い女性が記念撮影する姿や、出待ちする人たちの姿も見られ、相変わらずの相撲人気を実感しました。

観戦の前後に、博物館や売店を回ってみよう!

国技館は観戦以外にもお楽しみがたくさんです。
まずは相撲博物館。相撲に関する資料の収集・保存・展示や研究・調査を行っており、年3回の企画展示を開催しています。また、展示室内に野見宿禰神社があり、御朱印やお守り、おみくじなどの授与もあるそう。入館は自由ですが、16:00には閉館してしまうので早めの時間に来場するのがおすすめです。


売店も17:00までなので要注意です。おいしそうなお弁当がたくさん販売されていましたが、軒並み完売!お弁当はお昼過ぎには売り切れてしまうことが多いそうなので、お弁当を食べたい場合はお昼頃には来場してみてください。


中でも、人気力士がプロデュースしたお弁当が売れ筋商品のようです。


推しタオルにアクリルスタンド…相撲推し活グッズも揃う!

日本人客には推し力士の名前がプリントされた推し活タオルが大人気!また、チケットを入れて首から下げておけるチケットホルダーも、力士の名前が印字された商品がズラリと並んでいましたよ。カラフルで文字が目立つのもいいですね。


外国人観光客にはTシャツやスタジャンが人気のようで、熱心に選ぶ欧米人の姿も多く見かけました。


また、スタッフが気になったのはカプセルトイ。なんと国技館限定だそう!
力士の名前が書かれたリストバンドや、力士の姿がプリントされたアクリルスタンドやストラップチャームのほか、呼出しのアクリルスタンドまでありました。呼出しファンもいるんですね。
Z世代のスタッフは、力士の顔写真が貼り付けられた「お相撲さんのフェイスヘアピン」が欲しい!と食いついていました。

1杯500円の国技館ちゃんこは必食!

そして、ぜひ試していただきたいのが国技館ちゃんこ。11:00~16:30の間、地下1階で販売されています。 なんと、実際に相撲部屋で提供されているちゃんこのレシピで作られており、週替わりで部屋が変わるそう。この時は佐渡ヶ嶽部屋のちゃんこでした。
1杯500円というリーズナブルさもうれしいポイントです。

野菜もお肉もたっぷり入って栄養満点なうえ、胡椒がかなり効いていたのが特徴。ラーメンのスープのような味わいにさえ感じられ、飽きがこなさそうです。
他の部屋のちゃんこも食べてみたいですね。五月場所は2週間あったので、9日目からは高田川部屋のちゃんこがふるまわれました。

食事会場はなぜかみんな一方向を向いて座るスタイルでしたが、聞いたところコロナ禍の名残だそうです。
スタッフも全員横並びで食べましたが、ちょっぴりシュールな光景だったかもしれません…。

JTBが販売する大相撲「プレミアムシート」とは?

さて、腹ごしらえもすんだところで、いよいよ相撲観戦へ!
取組は9:20から行われていますが、私たちスタッフは幕内力士の土俵入りが終わった16:00から観戦スタートです。

両国国技館の大相撲「プレミアムシート」とは、両国国技館の正面ボックス席2枠とマス席7枠を合わせた20名用の団体座席で、限定2室。そのうちの1室をJTBが販売しています。


マス席にはテーブルと座椅子があり、臨場感を味わいながらも寛げます。通常のマス席にテーブルは無いので、飲食したり、パンフレットを広げたりしやすいですよ。

座席からの見通しも良く、周囲のお客さんの熱気や楽しむ様子も伝わってきてワクワクします。
大きな声で推し力士の名を呼ぶ声が聞こえたり、勝敗に「わーっ!!!」と歓声を上げたり、私たちスタッフもお客さんと一緒に盛り上がりました。

ボックス席はマス席のすぐ後ろで、靴を脱がずに足を伸ばしてゆったり過ごせるのが魅力です。

頭上のモニターではNHKのライブ中継が放送されているので、現場の臨場感の中にいながら詳しい情報や間近からの画像も確認できますよ。

独立シートの方には折りたためるテーブル付き。足元のコンセントも便利ですね。また、専用の金庫と洋服掛けも併設されています。

また、カーテンで仕切って半個室にすることもできます。


ちなみに2階席の方も見に行ってみました。1階席に比べると土俵が遠いので、力士の表情などまで見ることは難しいですが、会場の雰囲気は十分感じられます。

この日、結びの一番は横綱・豊昇龍 対 若元春。取組前から両者の睨み合いに緊張感高まる会場でしたが、豊昇龍の鋭い攻めであっという間に勝敗が決しました!決まり手は「寄り倒し」。 力士2人とも土俵からなだれ落ち、客席からも、私たちスタッフからも一層大きな歓声が上がります。
やっぱりこの会場の一体感も、生観戦の醍醐味ですよね。


JTBが販売する両国国技館大相撲「プレミアムシート」でゆったりと相撲観戦を!

大相撲ファンたちの熱気を間近に感じながらも快適に過ごせる、両国国技館大相撲「プレミアムシート」。
次回は両国国技館の九月場所で販売予定ですので、詳細は下記リンク先などでぜひチェックしてみてください。今後、より多くの方にお楽しみいただけるよう取り組んでまいります!


▼国内のお客さま向け
https://www.jtb.co.jp/luxurytravel/premience/sportsspectate/sumo-premiumseat/