車いすテニスグローバルチャレンジ

国別対抗・国際親善試合「車いすテニスグローバルチャレンジ」に協賛しました。




2018年1月6日と7日の2日間、車いすテニスの国別対抗・国際親善試合「JTB 車いすテニスグローバルチャレンジ」がロサンゼルス近郊にあるペニンシュラ ラケット クラブで行われました。
日本、アメリカ、カナダのトップジュニアプレイヤーをロサンゼルスに招待して開催した前例のない国際親善車いすテニストーナメントにおいて、日本車いすスポーツ協会選考の日本代表チームと世界トップランクの北米ジュニア選手が熱い試合を繰り広げました。
日本から参加したのは、昨年7月に行われた「車いすサマーチャレンジ」に続く出場となった坂口竜太郎選手、川合雄大選手、大内山匠選手、佐原春香選手の4選手。
参加した選手は全て10代であり、2024年パリ、2028年ロサンゼルスのパラリンピックで活躍が期待される世代です。将来のライバルと触れ合う事により高い意識を持って競技に取り組むきっかけを掴み、さらに様々な経験を通して、特に日本の選手たちには自分の無限の可能性を肌で感じることができた2日間となりました。

坂口竜太郎選手が参加した「車いすテニスLAサマーチャレンジ」に協賛しました。


B-Adaptive Foundationの活動において、坂口選手の大会への参加、大会前のプロジェクトとしてロサンゼルスで「地元トップコーチによる個人レッスン」「ロサンゼルス在住のトップ選手との合同練習」「ロサンゼルス日系コミュニティとの交流イベント」などを計画し、「車いすテニスLAサマーチャレンジ」として、プログラムを作成しました。
JTBでは、「車いすテニスLAサマーチャレンジ」に協賛し、坂口選手を応援しました。

坂口竜太郎選手
生年月日 2003年12月28日生まれ(13歳)
学校 千葉県浦安市立高洲中学1年
ランキング 全日本車いすテニスジュニアランキング1位


2歳のときに交通事故で脊髄を損傷し、胸から下が麻痺し車椅子生活となる。当時テニスをしたいという本人の希望を叶える為、父親の剛さんが各地のテニスクラブへ問い合わせたが、障がいを理由に受入を断られる。剛さんが未経験ながら2009年に自らテニスクラブを設立し、そこでテニスを始める。