ニュージーランド入国における検疫について

2018年5月7日

ニュージーランドでは検疫業務が強化され、入国する際、検疫対象物を申告しなかった為、高額の罰金を課せられる旅行者が相次いでいます。
ニュージーランドでは、入国者全員が申告の有無に関わらず、検疫官による念入りな荷物検査を受けることになっております。
食物、種、木材その他の植物や動物などの検疫対象物を「申告なし」で持ち込んだ場合、虚偽の申請とみなされ400ニュージーランドドルの罰金を科せられます。
(かなり悪質であるとみなされた場合は収監される場合もあります。)
食品関連とゴルフシューズ、トレッキングシューズ、ジョギングシューズなどの申告漏れには充分ご注意いただいた上、ご旅行にご参加くださいますようお願いいたします。
検疫申告したものは必ず没収されるものではなく、検疫官による“持ち込み可否判断”が行われます。持ち込み不可と判断された食品などは、没収、破棄されることもありますがスポーツ用靴類は、靴底に土・砂などが付着していないようにご準備いただき検疫官に見せてください。
また、ニュージーランドの入国カードに記載されている検疫に関する質問書へも正しくご記入をお願いします。


【持ち込みが禁止されてる食品・動植物など】
●卵 ●はちみつ(関連食品を含む)
●麦、わら、ヤシの葉などで作られた工芸品
●サンゴ・べっ甲・象牙およびそれらを使用した工芸品
●魚・鳥・昆虫を含むペット、生きた動物
●生物、有機培養物 ●生の果物、生の野菜
●一部の種類を除く植物(ドライフラワー、種、球根など含む)
●淡水に生息する魚介類 ●生の肉

【持ち込み時に検査が必要な食品・動植物など】
●果物(冷凍・ドライフルーツを含む) ●生ナッツ類

【持ち込みに制限があるもの】
●タバコ製品合計が紙タバコ50本、またはきざみタバコ50g まで

以上