1889(明治22)年に国の特別輸出港に指定されて以降、石炭輸送や貿易の拠点として発展した「門司港」。現在では、当時の栄華をとどめる歴史的建造物が建ち並ぶ観光地に姿を変えています。
本州と九州を隔てる関門海峡、そして対岸には下関市。異国情緒溢れる景色を楽しめるコンパクトな街は、散策にぴったりです。夜になれば、一転してロマンチックな光に包まれる門司港。水辺に映る灯りが揺らめき、昼間とは異なる幻想的な表情も見逃せません。昼と夜でまったく異なる魅力をもつ「門司港レトロ」で、二つの時間をゆっくり散策してみませんか。


