びわ湖の歴史と至福の近江牛

びわ湖の歴史の舞台の紹介

長浜・湖北

長浜城歴史博物館

豊臣秀吉の出世城・長浜城の跡地に再建された歴史博物館。館内では戦国武将や長浜の歴史に関する展示が楽しめ、最上階の展望台からは琵琶湖と湖北の絶景を一望できます。

北近江豊臣博覧会

会期：2026年2月1日〜12月20日
2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟！」に合わせて開催される「北近江豊臣博覧会」。豊臣秀吉と弟・秀長の絆にちなみ、市内を「兄弟の絆」「家族の絆」「家臣の絆」のテーマを掲げた3エリアに分けて、展示やイベント、史跡探索の受入整備を行います。メイン会場の「長浜城下町エリア」では、「豊臣兄弟！北近江長浜大河ドラマ館」を長浜別院大通寺総会所にて開催予定です。

主催者：北近江豊臣博覧会実行委員会

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彦根・湖東

彦根城

国宝天守をはじめ、江戸時代の姿を残す名城。天守・櫓・門などが当時の姿をとどめ、城郭建築の粋を今に伝えます。秋は紅葉が美しく、隣接する玄宮園では池に映る紅葉が幻想的。冬は凛とした空気に包まれながら、静かな城下町の風情が楽しめます。

近江八幡・東近江

安土城址

織田信長が築いた安土城は、日本初の天守を持つ壮麗な城。現在は石垣や信長廟などが残る史跡として公開され、周辺施設で復元展示も楽しめます。

大津・草津

琵琶湖博物館

「湖と人間」をテーマに、びわ湖の自然や歴史、生き物との関わりを体験できる総合博物館。日本最大級の淡水生物展示や、バイカルアザラシなど珍しい生き物も見どころ。五感を使った展示や企画展がゆったり楽しめます。

湖西

白鬚神社

びわ湖に浮かぶ鳥居が幻想的な風景を描く、湖西を代表する大社。近江最古の神社とされ、長寿や開運の神として信仰を集めています。湖面に映る鳥居は、時間帯によって異なる表情を見せ、訪れる人々を魅了します。

滋賀県、びわ湖を
巡るマップ

2025年11月8日〜2026年12月31日の期間、
滋賀県内において「戦国」をテーマにした観光キャンペーンを実施。

～湖上交通の歴史を楽しむ～
びわ湖のクルージング

湖上交通の歴史

びわ湖は「水の道」だった

古代からびわ湖は、人や物の移動を支える重要な交通路として活用され、時代とともに変化してきました。

中世には北陸と京都を結ぶ水運ルートとして栄え、江戸時代には1300艘以上の丸子船が行き交い、湖上交通の最盛期を迎えました。信長や秀吉も湖上交通を軍事・物流の要として重視し、秀吉は「大津百艘船（ひゃくそうせん）」を組織して水運網を整備しました。

明治時代には蒸気船が登場し、湖上交通は観光へと転換。現在では観光船がびわ湖の魅力を伝える役割を担っています。

本サイトに掲載のプランで
お申込いただくと
湖上交通に下記割引乗船料金で
乗船できます。

各宿泊施設でチェックイン時に宿泊当日及び翌日に利用できる乗船割引券（3/31宿泊の方は宿泊当日のみの利用/おひとり1枚/未就学児除く）をお渡しします。各コース1回限りのご利用となります。各乗船券売り場にて乗船割引券をご提示いただき、乗船券をお買い求めください。
運休日、発着時間等は各船舶事業所の公式ホームページでお客様自身でご確認ください。

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琵琶湖汽船

豪華なミシガンクルーズ、南湖の穏やかな遊覧ボート、神秘の竹生島クルーズなど、多彩な船旅で琵琶湖の魅力を満喫できます。

割引対象航路

ミシガンクルーズ

ミシガン60: 割引乗船料金(おひとり)：おとな1,580円・小学生540円
（通常：おとな（中学生以上）2,600円・小学生1,300円）
設定期間：2025.10/1～12/7・27～2026.1/4、3/8~31、
2025.12/13～21の土・日曜日及び2026.1/10～3/1の土・日曜日・祝日

ミシガン90: 割引乗船料金(おひとり)：おとな2,060円・小学生780円
（通常：おとな（中学生以上）3,200円・小学生1,600円）
設定期間：2025.10/1～12/7・27～2026.1/4、3/8~31、
2025.12/13～21の土・日曜日及び2026.1/10～3/1の土・日曜日・祝日
※ミシガンクルーズはビアンカ又は他の船舶が運航する場合があります。

南湖遊覧ボート

南湖遊覧ボート: 割引乗船料金(おひとり)：おとな1,260円・小学生380円
（通常：おとな（中学生以上）2,200円・こども1,100円）
設定期間：2025.12/8～26の平日、2026.1/5～3/6の平日

竹生島クルーズ

長浜航路: 割引乗船料金(おひとり)：おとな2,380円・こども940円
（通常：おとな（中学生以上）3,600円・こども1,800円）
※竹生島上陸時に拝観される場合は、おとな（中学生以上）600円・こども300円が必要です。
設定期間：2025.10/1〜2026.3/31

琵琶湖汽船
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オーミマリン

彦根港発のオーミマリンは、湖上から歴史と自然を楽しめる船旅が魅力。竹生島めぐりでは、神秘の島を訪ね、多景島めぐりでは静寂の島を訪ね、彦根城ミニクルーズでは名城の美しい姿を湖上から堪能できます。

割引対象航路

※2/16～20は点検のため、運航するコースがありません

竹生島めぐり: 割引乗船料金(おひとり)：おとな2,300円（中学生以上）・小学生900円
（通常：おとな3,500円（中学生以上）・小学生1,750円）
設定期間：2025.10/1～12/28、2026.1/1~2/15・21~3/31
※竹生島上陸時に拝観される場合は、おとな（中学生以上）600円・こども300円が必要です。

多景島めぐり: 割引乗船料金(おひとり)：おとな1,100円（中学生以上）・小学生300円
（通常：おとな2,000円（中学生以上）・小学生1,000円）
設定期間：2025.10/3～11/30、2026.3/1～30の金・土・日・月曜日・祝日

彦根城を眺めるミニクルーズ: 割引乗船料金(おひとり)：おとな460円（中学生以上）・小学生料金不要
（通常：おとな1,200円（中学生以上）・小学生600円）
設定期間：2025.10/4～11/30及び2026/3/1～29の土・日曜日・祝日

オーミマリン
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しがクルーズ
（杢兵衛造船所）

大津港とにおの浜観光桟橋（LAGO大津）、おごと温泉港と草津烏丸半島港（琵琶湖博物館）を結ぶ観光船。地域の港をつなぎ、湖上の景色と移動を同時に楽しめるのが魅力です。

割引対象航路

LAGOクルーズ: 割引乗船料金(おひとり/⁨⁩片道)：料金不要
（通常：小学生以上500円）
設定期間：2025.10/4～12/14の土・日曜日・祝日（11/8除く）
※【におの浜観光桟橋⇔烏丸半島港】間の航路は対象外となります。

琵琶湖博物館クルーズ: 割引乗船料金(おひとり/⁨⁩片道)：料金不要
（通常：小学生以上500円）
設定期間： 2025.10/4～12/14の土・日曜日・祝日（11/8除く）

しがクルーズ
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近江の歴史が生んだ日本三大和牛
「近江牛」

日本の食肉文化の原点でもある、「近江牛」
その歴史はなんと約400年！

ルーツ: 元々は農耕に使われていた但馬系の牛がルーツとされています。
江戸時代: 肉が禁食だったこの時代に、唯一牛肉生産が許されたのが彦根藩でした。味噌漬けにした牛肉を「反本丸（へんぽんがん）」という養生薬として売り出し、江戸の将軍家に献上するほどの人気を博しました。
明治時代: 文明開化とともに牛肉文化が庶民に普及する中、いち早く東京や横浜に出荷されたのがなんと近江牛！近江商人たちの活躍によって、高い品質を誇る近江牛の名声は一気に高まります。
昭和時代: 日本初の牛肉ブランド振興団体「近江肉牛協会」が発足し今日に至っています。当時は百貨店の屋上や国会議事堂前、上野公園といった場所で生きた近江牛の展示やせり市など次々と宣伝活動が盛大に行われ、近江牛の品質の高さが日本中に広まっていきました。
平成時代: 品質特性のあるブランド産品として国の地理的表示（GI）保護制度に登録。近江牛の歴史と伝統、高品質、地域と結びついた生産が評価されました。現在では、近江牛は松阪牛、神戸牛に並ぶ三大和牛としてその名を轟かせています。