JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >白雪に包まれた黒部峡谷と静かに佇む赤い鉄橋
概要・エピソード
黒部峡谷鉄道「トロッコ電車」は、V字に切り立った崖が続く大峡谷、黒部峡谷の迫力満点の景色を車窓から楽しめる観光鉄道です。春から秋にかけて新緑や紅葉を楽しみに多くの観光客が訪れますが、冬季は雪の影響で基本的に運休しています。そんな雪が積もる時期ならではの特別なツアーがあります。厳冬期の黒部峡谷を観に行ける「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」です。
真冬の黒部峡谷は雪に覆われ、まるで水墨画のような雰囲気に一変します。雪景色の中で目を引くのは、峡谷に架かる二つの赤い鉄橋です。並んで架かる橋は「旧山彦橋」、「新山彦橋」と呼ばれ、トロッコ電車は新山彦橋を通って峡谷を渡ります。プレミアムツアーでは窓付きのリラックス客車で、宇奈月駅から新山彦橋まで530mの区間を乗車できます。さらに機関車や客車を点検・整備している機関車検修庫や黒部川電気記念館を解説付きで見学できます。冬限定の雪と峡谷が織り成す絶景をぜひご覧ください。
見所・お勧めポイント
静かな峡谷で山彦のように響くトロッコ電車の音。雪景色に映える赤い鉄橋。聞こえる音も、車窓の絶景も、肌に触れる寒さも、乗車することでしか味わえない特別な体験です。二つの鉄橋は高低差があるため、トロッコ電車の車窓からは、やや低い位置に架かる旧山彦橋と急峻な斜面、峡谷の底を流れる黒部川という、絵葉書のような絶景を一望できます。
背景
黒部峡谷鉄道は、美肌の湯として知られる宇奈月温泉から欅平駅までを結ぶ路線です。元々は黒部峡谷での発電所建設の資材運搬用鉄道として1926年に開通しました。徐々に路線を延ばし、年々増える観光客にも対応する中で、1971年に関西電力から黒部峡谷鉄道に事業が譲渡され、観光トロッコ電車として現在の形となりました。
「新山彦橋」は宇奈月温泉を出発して最初に渡る鉄橋で、全長166m、川からの高さは約40m。1986年に完成し、1988年からトロッコ電車の新線として活用されるようになった橋です。
並行して架かる「旧山彦橋」は全長93m。日本最古のスパンドレルブレーストアーチ橋として1924年に完成し、ダム建設に伴って鉄道が新山彦橋を通るルートに替わるまで、トロッコ電車の路線として使用されていました。
現在、旧山彦橋を含む旧線跡は「やまびこ遊歩道」として整備され、旧山彦橋は峡谷を渡るトロッコ電車を眺める絶景スポットになっています。そして2025年7月、旧山彦橋は黒部市の建造物として初めて、国の登録有形文化財に登録されることになりました。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
※2026/1/10(土)より、黒部峡谷トロッコ電車で雪景色を楽しむ特別ツアーが実施されます。
2026/2/28(土)までの土日祝日に実施される冬季限定企画です。
冬ならではの絶景として、普段は見られない黒部峡谷の冬景色をトロッコ電車の車窓からお楽しみいただけます!
詳しくは以下ページをご確認ください。
https://toyama.visit-town.com/visittour/kurokyou-winter-4
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 1~2月
- 所要時間:
- 約120分
- 天気:
- 晴れ
住所
〒938-0293 富山県黒部市黒部峡谷口11番地
アクセス方法
【JR】北陸新幹線 黒部宇奈月温泉下車
【富山地方鉄道】新黒部ー宇奈月温泉駅下車(徒歩5分)-黒部峡谷鉄道宇奈月駅
お問合せ先
JTB富山支店 黒部峡谷鉄道
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