静岡県 浜松・浜名湖・天竜

浜名湖の真ん中に立つ！

概要・エピソード

浜名湖は日本のほぼ真ん中に位置する、日本で十番目に大きい湖です。静岡屈指の観光地であるこの湖は、マリンスポーツもできるレジャースポット、ウナギの養殖地として有名ですが、この湖でできる特別な楽しみ方があります。それは船に乗って、限られたタイミングにだけ出現する干潟に渡ること。遠浅の特長を持つ浜名湖では、1日2回、干潮時に干潟が出現します。その干潟に立つと、まるで浜名湖の湖面に立っているかのような気分を味わえるのです。干潮時の干潟は足首ほどの水深になるため、湖の中を散策するというとっておきの体験もできます。湖の岸がはるか遠くに見えるので、広々とした空気感を満喫できるのも魅力的。浜名湖の広さを実感できます。

見所・お勧めポイント

駅近くの船着き場から船に乗れば、湖の真ん中にある干潟までは一直線。広大な湖の中に立って、周囲360度に広がる景色をたっぷりと満喫できます。湖岸からは湖の上に人が立っているように見えることでしょう。家族や友人、大切な人と一緒に、特別な体験を楽しんでみませんか。浜松・浜名湖ツーリズムビューロー企画のツアーに参加することをおすすめします。

背景

浜名湖は、面積64.91平方km、周囲114kmという大きな湖です。その特長は、海水と淡水が混じった汽水湖であること。元々は淡水湖でしたが、500年以上前の地震によって外海と通じ、現在の形になりました。非常に豊かな栄養を含んだ浜名湖には多くの生物が集まり、生息生物の種類は日本一。魚類だけでも401種、さらには甲殻類59種、軟体動物84種と多彩な生物が棲んでいると言われています。周囲は観光地として整備されており、マリンスポーツや潮干狩りなど、幅広い年代が楽しめるリゾート地となっています。