北海道 旭川・富良野・美瑛・層雲峡

美瑛の丘　幻想的な冬景色

概要・エピソード

四季折々に色鮮やかな美瑛ですが、実は冬も絶景の宝庫です。夏の豊かな緑が雪に覆われてしまった代わりに、青空と真っ白な雪原のコントラストが、北の大地の広大さを教えてくれます。どこまでも連なる丘は一面の銀世界となり、その中には時々キツネなどの動物を見かけることも。見渡す限り白と青の2色に染め上げられた世界では、大自然の雄大さをいっそう強く感じられます。セブンスターの木、ケンとメリーの木、新栄の丘展望公園など、有名スポットは駐車場が除雪されているので、カメラ片手に丘巡りをすることができます。気温がマイナス15～20℃ぐらいまで冷え込む朝には、空気中の水分が凍りつく“霧氷”が発生します。青空をバックに白い木々が美しく映える姿は絶景です。他にも、雪原に点々と続くキツネやウサギといった野生動物の足跡や、夕陽を浴びてピンクに染まる雪原など、冬ならでは楽しみを探しに行きませんか？

見所・お勧めポイント

北海道のほぼ中心に位置する美瑛町。セブンスターの木、親子の木、ケンとメリーの木などがあるパッチワークエリア、新栄の丘、三愛の丘、拓真館などがあるパノラマロードエリア、クリスマスツリーの木や四季彩の丘などがある美馬牛エリアなど、美瑛町は町の中心部を起点として、さまざまな観光スポットが町中に点在しています。

背景

「丘のまち」として知られ、国内外から多くの観光客が訪れる美瑛町。なだらかな丘が連なる絶景は、観光用に整備されたものではなく、明治時代の開墾以降、この地で暮らしてきた人々が100年以上かけて育んできた努力の結晶です。地元の農家の方々にとっては生活の場であり、訪れた人々が無断で畑に足を踏み入れると、靴に付着した雑菌や病害虫が畑の作物に影響を与えてしまいます。畑を荒らすことがないよう、ルールとマナーを守って、農地へ立ち入ることはご遠慮ください。