JTBホーム> 日本の絶景 感動の瞬間(とき)TOP >朝日が重なり照らし出す霊峰富士と夫婦岩の共演
概要・エピソード
かつて伊勢神宮を創建した倭姫命がこの地を訪れた時、二度も振り返って見たほど美しいと謳われる二見の地。この二見の沖合に浮かぶ大小二つの岩は、仲良く寄り添う様子から男岩と女岩に見立てられ「夫婦岩」と呼ばれています。注連縄(しめなわ)で結ばれた夫婦岩の間から日が昇るさまは、言葉を呑むほどの美しさ。よく晴れた日には、遠く200kmも向こうにそびえる富士山と朝日が重なる奇跡の瞬間を見ることができるかもしれません。この夫婦岩の間から昇る朝日を見るのであれば、6月の中旬~下旬にかけて、夏至の前後2週間あたりがベストシーズン。梅雨の時期と重なるので天気が悪い時もありますが、天候に恵まれれば、神々しくも美しい絶景の朝日と出会えることでしょう。
見所・お勧めポイント
穏やかに広がる伊勢の海。注連縄に結ばれた夫婦岩の間から昇る朝日が、はるか遠くの富士山と重なる瞬間。季節と天候条件に恵まれた最高のシチュエーションでしか見ることができない日の出は、一度は見てみたくなるすばらしい絶景です。
背景
昔から日の出の名所として知られてきた夫婦岩。男岩は高さ9m、女岩は高さ4mもあり、ふたつは長さ35mもの巨大な注連縄で結びつけられています。夫婦岩よりさらに約700mも沖合いの海中には、二見興玉神社の霊石・興玉神石が沈んでおり、夫婦岩はその鳥居に見立てられているとも言われています。古来、伊勢神宮に参拝する前には二見で禊を行い、身を清めるのが習わしとされていましたが、現代でも伊勢神宮と共に二見興玉神社へ参拝する人々がこの地を訪れています。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 夏至の前後約2週間
- 時間:
- 早朝(2021年の日出時刻は4:40~4:43)
- 天気:
- 晴れ
住所
〒519-0602 三重県伊勢市二見町575 (二見興玉神社 境内冨士見橋より)
アクセス方法
徒歩:二見宿泊施設(朝日館)徒歩約15分
車:伊勢市駅より車で約20分又は鳥羽駅より車で約15分
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