アルバニア南部、ギリシャとの国境近くにあるブトリントは古代ギリシャ、ローマ帝国、ビザンツ帝国時代などの遺跡。紀元前4世紀には海上交易の要衝として栄えた。紀元前3世紀に造られた円形闘技場には23列の観客席跡のほか、劇場やギリシャ神話の神、アスクレピオスを祀った神殿なども残り、ここが豊かな都市だったことがうかがえる。6世紀には城塞化し、アクロポリスのある丘は巨大な石の壁で囲まれた。ローマ帝国の時代には、象徴的な3つの噴水、3つの浴場、モザイク装飾のギムナジウム、水道などが造られた。20世紀の初めにイタリアの考