スピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)(Neolithic Flint Mines at Spiennes (Mons))の魅力・地図・行き方
ベルギーの首都ブリュッセルから南西方面、フランス国境に近いにエノー州の州都モンスの周辺の石灰岩地帯にあるヨーロッパ最大規模の鉱山遺跡。ベルギーでは、人が暮らした形跡は旧石器時代まで遡れるが、この採石場跡地は6000年前以上の新石器時代のものだ。発見されたのは19世紀。鉄道敷設中にこの採掘跡の痕跡が見つかった。石は石英質で硬い上に加工しやすく、石器時代に石器の材料として使われた。石英は火打石として使われることで知られるが、火打石として主に使われたのは鉄器時代に入ってからである。遺跡には深さ8~11mの立坑や鉱石を掘り出すための坑道跡が残っており、高度な研磨技術を使って石斧などの磨製石器を製造していたと考えられている。2000年、世界文化遺産に登録された。
| 都市 | モンス |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址 |
基本情報
| 住所 | Rue du Point du Jour, Mons |
|---|---|
| アクセス | 国鉄モンス駅からバスで20分SPIENNES Egliseで下車し徒歩15分 |
| 営業時間 | 10~16時 ミュージアムは4月24日~11月3日のみオープン |
| 定休日 | 月曜 |
| 公式サイト | https://whc.unesco.org/en/list/1006/ |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
観光情報
| 入場料 | 大人:6ユーロ、 子供:2ユーロ(13ー18歳)、12歳以下無料、 シニア:4ユーロ、 ミュージアムの料金 |
|---|
