マレーシア・通貨、両替💱、クレジットカード事情💰
マレーシアの通貨は、『マレーシア・リンギット（RM）』💰
※2023年5月更新
クレジットカード、電子マネーの普及が進んだとはいえ、食堂や屋台でのローカルグルメや市場では現金も必需品。チップの習慣はありませんが、現金を使う場面はあります。
今回はマレーシアの通貨や両替事情についてご紹介します。
現金とカードをうまく使って快適なマレーシア滞在を🌟
色でわかる紙幣の種類
通貨単位はマレーシア・リンギット（RM）とセン（￠）で、1RMが100￠です。
マレーシア・リンギットの種類は、紙幣が1RM、5RM、10RM、20RM、50RM、100RMの6種類、硬貨（コイン）が5￠、10￠、20￠、50￠の4種類あります。マレーシア国立銀行のBANK NEGARA MLAYSIA（バンク・ネガラ・マレーシア）が発行しています。紙幣は種類ごとに色が違っており、1RMが青、5RMが緑、10RMが赤、20RMがオレンジ、50RMがグレーがっかった水色、100RMが紫、硬貨は高額になるほどサイズが大きくなるので分かりやすいです。
ちなみに2023年5月1日現在、1RMは30.20円。
日本円はマレーシアで両替しよう！💱
日本円からマレーシア・リンギットへの両替ですが、日本はマレーシア・リンギットの流通量が少ないためレートが良くありません。
両替はマレーシアに到着してから、日本円をマレーシア・リンギットに換えるのがおすすめ。
マレーシア国内でレートが良いのが市街の両替所（マネーチェンジャー）です。クアラルンプールやペナン、ランカウイ、コタキナバルなどの観光客も多いところでは、ショッピングセンターや繁華街の通りに両替所が点在しています。
クアラルンプールでは、街中の両替所のレートが一般的に空港や銀行窓口より良いのですが、地方都市の場合は、市街地の両替所でも空港とレートがあまり変わらないこともあるようです。
ホテルでも両替はしてくれますが、両替所、銀行などと比較するとレートが最も悪いです。
空港にある銀行の出張所や両替所のレートはそれほど悪いわけではありませんが、到着後まもなくクアラルンプール市街に出る予定のある人は、最低限の日本円を空港で両替しておけばいいでしょう。
到着日の夕食だけなら、5千円～1万円くらい替えておけば色々なローカルフードが楽しめます。市中の両替所は、レートの確定が午前10時半～11時頃のことが多く、11時以降から窓口があくというところが多いので、朝からツアーに参加して支払いが必要という場合には空港でその分の両替もお忘れなく。
また市中はレートがいいとはいっても、中には観光客を相手に悪いレートを押しつけてくる業者もあるので、事前に銀行のレートをチェックしておきましょう。
クアラルンプールを経由して他の島へ移動する場合は、クアラルンプールの空港で両替しておくのが賢明です。
空港の銀行や両替所は飛行機が運航している時間は営業しています。
銀行は、日曜が休みで土曜日は昼までの半日営業。ただし、ケダ州、トレンガヌ州、クランタン州のみ毎週金曜日が休みで木曜が半日営業となっています。街中の両替所、特にショッピングセンターに入っているところなどは夜遅くまで営業しています。
RM3000以上（10万円ほど）の両替にはパスポート📕の提示を求められます。両替額にかかわらず提示を求められる場合もあるため携帯してください。
市場では現金が欠かせません。両替所はレートはいいですが観光客狙いのぼったくりもいるので注意しましょう。
利用価値の大きいクレジットカード
VISAやMASTERなど国際ブランドのついたカードを持っていれば、事前にカード会社に海外キャッシュカードの申し込みをしておくと、マレーシアのATMで現金が引き出せます。カード会社からキャッシングをすることになるので、カードの支払い日に引き落とされます。利息やATM手数料はかかりますが、ATMのあるところならいつでも両替できる利便性が魅力です。ATMの利用方法はカード会社のホームページで確認できます。現地通貨でのキャッシングにはカード会社への申込みや、暗証番号が必要です。出発前に確認しておきましょう。
屋台や小売店などでは現金しか使えない場所もあります。
ホテルやショッピングセンターなどではVISAやMASTERのついたカードを持っていれば安心。JCB、AMEXはまだ使えないところが多く、ダイナースは使用できません。
リゾート地などでは両替所のレートがあまりよくないので、そういう場合は両替をせずにできるだけカード決済した方が両替の手間や手数料が省けて便利です。
※クレジットカード利用の際は、お店でカードリーダーを通すところをしっかり目視し、レシートを取っておいて請求明細と照らし合わせて不正がないかどうかチェックするようにしましょう。
また現在では、ICチップ付きのクレジットカードでのお支払には必ず暗唱番号を入力しなくてはならないので、出発前にご自分のクレジットカードの暗証番号を確認の上お出かけください。
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