ケレタロのシエラ・ゴルダのフランシスコ修道会伝道施設群(Franciscan Missions in the Sierra Gorda of Querétaro)の魅力・地図・行き方
ケレタロ州の渓谷にあるフランシスコ修道会の伝道施設群で、1750年代にメキシコ国内でのフランシスコ会の布教活動の拠点として造られた。現在、世界各国からキリスト教徒が訪れるスポットとなっている。3つの町に点在するサンティアゴ・デ・ハルパン、ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ルス・デ・タンコヨル、サンタマリア・デル・アグア・デ・ランダ、サンフランシスコ・デル・バレ・ティラコ、サン・ミゲル・コンカの5つの伝道所が対象となり、2003年に世界文化遺産に登録された。これらの建築群の最大の見どころは、信者となったメキシコ先住民たちが手がけた独自の彩色や彫刻。澄みきった青空に映える赤茶い土の色合いをまとったその建物は、メキシコならではの独特なものといえる。また、ここからアメリカ南部のカリフォルニアやアリゾナ、テキサス地区の布教活動が本格的に始まったこともあり、アメリカ大陸における宗教的な見地からも重要な意味をもつ場所でもある。
| 都市 | ケレタロ |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 社寺・教会・宗教施設 |
基本情報
| アクセス | ケレタロ(QUERETARO)中心地からバスでおよそ10分 |
|---|---|
| 公式サイト | http://www.queretaro.travel/fichatecnica.aspx?q=KP71rlORWRWLD4v14j99WQ== |
| 最終更新日時 | 2020年11月05日 |