グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス(Hospicio Cabanas, Guadalajara)の魅力・地図・行き方

メキシコシティの北西部に位置するメキシコ第2の都市、グアダラハラに残る孤児院と病院の複合施設。19世紀に孤児や老人、障がい者などを救済する施設として建設されたもので、スペイン語圏アメリカにおいて最古、また最大の規模を誇る。メキシコの福祉・救済システムのモデルになったことが評価され、1997年に世界文化遺産に登録された。最大のみどころはチャペル内部にある装飾。メキシコ三大壁画家の1人、ホセ・クレメンテ・オロスコによって制作された、50点以上ものフレスコ画や天井画が見られる。中でも最高傑作と言われるのが1936~1939年に描かれた天井画「炎の人」。虐げられた者の怒りと悲しみを力強く表現しており、見るものを勇気づけたという。

都市 グアダラハラ
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物

基本情報

住所 Hospicio Cabanas
Cabanas 8Las Fresas44360 Guadalajara, Jal.
TEL/FAX (33)36681642 /
アクセス グアダラハラ(GUADALAJARA)国際空港からバスでおよそ40分
営業時間 10~17時
定休日 月曜
公式サイト http://hospiciocabanas.jalisco.gob.mx/
最終更新日時 2024年03月28日

過去に見た施設