バルデヨフ市街保護区(Bardejov Town Conservation Reserve)の魅力・地図・行き方
スロバキア北東部カルパティア山脈の麓南部に位置する中世の要塞都市。14~15世紀に建造された要塞の遺構を含め、18世紀に建てられたユダヤ教の礼拝堂が残るユダヤ人街区が市街保護区となり、2000年に世界遺産に登録された。ポーランドやハンガリーとの交易路として栄えていたバルデヨフは、14世紀に自由都市としての特権を獲得したのち、15~16世紀にかけて文化面の最盛期を迎えた。古くから温泉保養地として知られており、郊外の温泉複合施設は民族建築の野外博物館となっている。低層部がゴシック様式、上層部がルネサンス様式となっている市庁舎はラドニツネー広場にあり、そのほかにもスロバキア初の公設図書館やラテン語学校、印刷所が建ち並ぶ。なかでも、聖アエギディウス教会には高さ17mの主祭壇があり、スロバキア内のゴシック芸術の傑作として知られている。
| 都市 | コシツェ |
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| カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
| 公式サイト | http://www.bardejov.sk/ |
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| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |