イチャン・カラ(Itchan Kala)の魅力・地図・行き方
ウズベキスタン西部、砂漠のオアシスの古都ヒヴァ。アラル海に注ぐアムダリア川下流に位置するこの街は、イランに向かう隊商が砂漠を渡る前の最後の休憩地だった。二重の城壁に囲まれ、外側をディシャン・カラ、内側をイチャン・カラという。17世紀前半、ヒヴァ汗国の都となると、全長2.2km、高さ10mの煉瓦の壁イチャン・カラが築かれ、美しいイスラム建築が数多く建築された。ジュマ・モスクは10世紀に建てられたが、修復を繰り返し18世紀に現在の形になった。カルタ・ミナルはヒヴァのシンボルのミナレット(礼拝時刻を知らせる塔)。タシュ・ハウリ宮殿はアラクリ・ハーンによって19世紀に建てられた。他に霊廟、マドラサ(イスラム教の教義を教える学院)などがある。
都市 | ヒヴァ |
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カテゴリー | 観光地 > 歴史的建造物 |
基本情報
最終更新日時 | 2015年08月28日 |
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過去に見た施設
- イチャン・カラ
(ヒヴァ)