タムガリの考古的景観にある岩絵群(Petrogliphs within the Archaeological Landscape of Tamgaly)の魅力・地図・行き方
カザフスタンの南東、広大な乾燥したチュリ山岳地帯の中央、比較的緑の茂ったタムガリ峡谷に、紀元前14世紀ごろから20世紀初頭までに描かれた5000点もの岩絵彫刻が集中している。世界遺産に指定されているのはタムガリ山頂を含む900haのエリア。岩絵の大部分は岩の表面に、とがった石や金属を使って描かれており、集落や埋葬地により、48のまとまりに分けられる。そこに暮らした人々の農耕の様子、社会組織、遊牧民の儀式形態などが示されている。青銅器時代中期から現在に至る墳墓も数多く発見されている。峡谷の中央部には特に岩絵が密集しており、祭壇としていけにえを供える場所だったと推測される。
| 都市 | アルマトゥイ(旧アルマアタ) |
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| カテゴリー | 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址 観光地 > 山・丘陵 |
基本情報
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |
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