スプリットの史跡群とディオクレティアヌス宮殿(Historical Complex of Split with the Palace of Diocletian)の魅力・地図・行き方

クロアチア南部の小さな半島に位置するスプリット。アドリア海に面したその湾に、3世紀後半~4世紀初頭にかけて建設されたのがディオクレティアヌス宮殿である。古代ローマ帝国皇帝のディオクレティアヌスが退位後に隠棲するための離宮として建てたもので、高さ20m以上の城壁に囲まれた宮殿の南側は皇帝の居住区画、北側は兵士や使用人の住居として使われていた。7世紀初頭以降に廃墟となったが、後にその跡地を利用して市街が形成された。現在は旧市街そのものが、ディオクレティアヌス宮殿であるという珍しい都市設計となっている。見どころとしては、スプリットの守護聖人を祭る聖ドムイウス大聖堂など。入口にはイエスキリストの受胎告知から昇天までの物語28場面が彫り込まれた扉があり、ロマネスク様式彫刻の傑作といわれている。1979年に世界遺産に登録された。

都市 スプリット
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 the palace of diocletian 21000, Grad, Split
アクセス ナロドニ広場(Narodni trg)から徒歩1分
年齢制限 なし
公式サイト http://www.visitsplit.com/15663/en/
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 有料

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