ゴブスタンのロック・アートと文化的景観(Gobustan Rock Art Cultural Landscape)の魅力・地図・行き方

アゼルバイジャン中部の半砂漠地帯にある。巨石に彫られた岩絵が1930年に発見され、その後本格的に調査された。岩絵の規模の大きさと保存状態のよさ、絵の密集度が特徴。4000年にわたって描かれた岩絵が6000点以上残っており、有史以前からの狩りの様子や動物、植物、生活様式などが描かれている。実物よりも大きな人間や、動物を生贄にした呪術的な儀式を描いたものも。絵に描かれた植生や風土の様子から、今よりもこの地が暖かく湿潤だったことがうかがえる。一帯には旧石器時代後期から中世まで、人が暮らした洞窟や住居跡、埋葬地などの遺跡が点在している。

都市 バクー
カテゴリー 観光地 > 石・奇岩
観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

最終更新日時 2025年02月12日

過去に見た施設