トゥーゲントハット邸(Vila Tugendhat)の魅力・地図・行き方

1930年、チェコ中部南モラビア州の州都ブルノ近郊の閑静な住宅街に建ある邸宅。ドイツの総合的造形学校「バウハウス」の校長を務めた建築家ミースファンデルローエが設計し、庭側はすべてガラス張り、間仕切りの壁一面に総大理石を使用するなど、斬新なつくりとなっている。建築近代化運動によって生まれた機能主義のモダニズム建築を象徴する重要作品として評価され、2001年に世界遺産に登録された。急な傾斜地に建てられた白い外観の邸宅は一見平屋のように見えるが2階構造になっており、玄関がある上階にはプライベートスペースが配置され、下階はキッチンや書斎、居間などのオープンスペースといった空間に。新しいライフスタイルの需要を満たすための美的概念を示している。

都市 ブルノ
カテゴリー 観光地 > 邸宅

基本情報

住所 Cernopolni 45, 613 00 Brno
TEL/FAX 515 511 015 /
アクセス ブルノ(Brno)駅から9番トラムで8駅目。下車後、徒歩7分
駐車場 なし
営業時間 10~18時
庭園の開放時間。邸内は事前予約の見学ツアー参加者のみ入れる。
定休日 月曜
イベントなどで休館の場合があるので、公式サイトで要確認。
年齢制限 なし
公式サイト https://www.tugendhat.eu/
最終更新日時 2025年02月12日

観光情報

所要時間目安 1時間程度
入場料 有料
大人:ベーシックツアー(60分):400コルナ エクステンディドツアー(90分):450コルナ、 子供:(26歳までの学生含む)ベーシックツアー:250コルナ エクステンディドツアー:300コルナ 5歳以下無料、 チケットは公式サイトで購入。
入場時の注意事項 ガイドツアーで回る。基本は事前予約では3〜4ヶ月前までがおすすめ。邸内撮影は別途料金300コルナを支払う。

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