ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋(Mehmed Paša Sokolović Bridge in Višegrad)の魅力・地図・行き方

メフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋は、ボスニア・ヘルツェゴビナ東部、ヴィシェグラードのドリナ川に架かるレンガ造りの橋。1577年に当時のヴィシェグラードを支配していたオスマン帝国の宰相の命で建設され、宰相の名がつけられた。オスマン帝国の絶頂期の建築工学に基づいており、11~15m間隔の11のアーチからなり、全長は179.5m。地盤が硬く架橋が困難だった左岸は、4つのアーチを持つ120mの傾斜路で結ばれている。宮廷建築家ミマル・シナン設計で、同時期のイタリア・ルネサンスにも引けを取らない、オスマン帝国古典期の最も優れた傑作。大洪水や2度の大戦により損傷を受けたが修復、再建された。

都市 サラエボ
カテゴリー 観光地 > 歴史的建造物
観光地 > 橋

基本情報

最終更新日時 2015年08月28日