ブッダガヤの大菩提寺(Mahabodhi Temple Complex at Bodh Gaya)の魅力・地図・行き方

インド東部のビハール州に位置する小さな村ブッダガヤには、釈迦牟尼(しゃかむに)が悟りを開いた地に建てられた大菩提寺(マハーボディー寺院)があり、2002年に世界遺産に登録された。紀元前3世紀に仏教を篤く信仰していたマウリヤ朝の3代目アショーカ王によって建てられたものが起源とされ、現在は5~6世紀のグプタ朝時代の形が保たれている。総レンガ造りの仏教寺院としては初期の建造物のひとつであり、高くそびえる大塔の高さは52m。本堂には金色の仏像が祭られている。寺院の裏側にある菩提樹の下には、釈迦が悟りを開いた場所を示す石の台、金剛座が置かれており、敷地の奥には釈迦が沐浴したという蓮池がある。13世紀にイスラム勢力により破壊され、仏教の衰退とともに放棄されたが、19世紀にイギリス人考古学者が発掘・改修し現在にいたる。

都市 ブッダガヤ
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 Bodhgaya,Bihar 824231
TEL/FAX +916312200735 /
アクセス ガヤ(Gaya)駅車で32分
駐車場 なし
営業時間 5~21時
メディテーションパークは日の出から日没まで
公式サイト https://bodhgayatemple.com/
最終更新日時 2024年12月06日

観光情報

所要時間目安 1時間程度
入場料 大人:無料、 カメラ持込料:100ルピー、ビデオ持込料300ルピー

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