偉大なるチョーラ朝寺院群(Great Living Chola Temples 12)の魅力・地図・行き方

南インドのタミルナードゥ州中南部に位置する、チョーラ朝時代に建造された3つのヒンドゥー教寺院。チョーラ朝時代の首都タンジャーヴールに建てられたブリハディーシュワラ寺院が1987年に世界遺産に登録され、続いて2004年にガンガイコンダチョ-ラプラムの同名寺院と、ダーラースラムのアイラーヴァテスヴァラ寺院が拡大登録された。特筆すべきは、チョーラ朝の最盛期の王ラージャラージャ1世によって、1010年に建てられたタンジャーヴールのブリハディーシュワラ寺院。本殿には宇宙の破壊と創造を司るシヴァ神の巨大なリンガ(男根)が祭られており、当時世界一の高層建築であったシカラ(本殿高塔)は63m、重さ81トンにおよぶ。ピラミッド形のシカラを装飾する細やかな神々の彫刻は見ごたえがある。

都市 タンジャブール
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 Tamil Nadu, Thanjavur Balaganapathy Nagar Membalam Road
アクセス 3つの寺院は離れている。ブリハティーシュワラ寺院があるタンジャブル(Thanjavur)とダラスラム(Darasuram)、ガンガイコンダチョラプラ2ム(Gangaikonda Cholapuram)は片道2時間以上かかる。
駐車場 なし
営業時間 6時30分~20時30分
公式サイト https://whc.unesco.org/en/list/250/
最終更新日時 2024年12月06日

観光情報

所要時間目安 2時間程度
入場料 大人:無料、 入口で靴を脱ぎ預けます

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