エローラ石窟群(Ellora Caves)の魅力・地図・行き方

インド西部のマハラーシュートラ州、デカン高原西部の岩山を掘って造られた34の石窟群。これらは7~8世紀の仏教寺院や僧院(第1~12窟)と、6~9世紀のヒンドゥー教寺院(第13~29窟)、9世紀ごろのジャイナ教寺院(30~34窟)で構成されており、1983年に世界遺産に登録された。なかでも最大の見どころは、第16窟のカイラーサナータ寺院。756年から100年以上かけて造られた壮大な石彫寺院であり、岩山を奥行き81m、幅47m、高さ33mにわたって切り開き、岩肌をノミで削ったもの。初めて仏教、バラモン教、ジャイナ教がヒンドゥー教の下で同じ場所に聖域をつくった場所でもある。

都市 オーランガバード
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 Ellora Cave Road Verul, Maharashtra 431102
アクセス アウランガバード(Aurangabad)空港から車で約45分
駐車場 なし
営業時間 日の出~日没
定休日 火曜
公式サイト http://ajantacaves.com/
最終更新日時 2024年12月06日

観光情報

入場料 大人:600ルピー、 乗合電気自動車 50ルピー含む

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