カジュラーホの建造物群(Khajuraho Group of Monuments)の魅力・地図・行き方

インド中央部に位置する小都市カジュラーホは、10~13世紀に全盛を極めたチャンデーラ朝の首都。外壁を飾るエロティックな彫刻で有名だが、多くの神話の彫刻と一緒に施されているため、そこまで懸念することはない。当時、寺院は85カ所に建設されたが、イスラム勢力によって破壊され、現在残っているのは22カ所のみ。すべてが約6平方kmの範囲に点在し、大きく西、東、南のグループに分かれている。見どころが多いのは西の寺院群。カジュラーホ最大規模のカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院は11世紀に建設され、ヒンドゥー教のシヴァ神を祭っている。本堂にはリンガ(男根)の彫像があり、本殿の高塔はアプサラス(天女)やミトゥナ(抱擁する男女)など無数の官能的な彫刻で飾られている。

都市 カジュラホ
カテゴリー 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 Sevagram, Khajuraho, Madhya Pradesh 471606
アクセス カジュラーホ(Khajuraho)駅から車で約15分
駐車場 なし
営業時間 6~18時
日の出から日の入りまで
定休日 なし
公式サイト http://whc.unesco.org/en/list/240
最終更新日時 2024年12月06日

観光情報

所要時間目安 1時間程度
入場料 大人:600ルピー、 子供:旅行代理店経由で現地でオンライン購入が可能、

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