エレファンタ石窟群(Elephanta Caves)の魅力・地図・行き方

インド西部のムンバイ沖に浮かぶ小島エレファンタ島には、6~8世紀に造られたとされる、ヒンドゥー教とゆかりのある石窟が7窟ある。高さ約200mの岩山にあり、東側には未完成を含む2つの石窟が、西側には第1~5窟の石窟寺院がある。なかでも有名なのは、高さ約6m、広さ約40m四方の列柱ホールで構成されている第1窟。内部はさまざまな表情をしたシヴァ神やヒンドゥー教の神々のレリーフが壁面を埋めており、圧巻なのは、奥の壁中央に彫られたシヴァ神の三面胸像である。この巨大なレリーフは5.7mの高さで、3つの顔にはそれぞれ意味がある。東を向いた恐ろしい顔は破壊を現し、西を向いた顔は歓喜と美しさの創造、正面の顔は調和を示している。このようなレリーフはヒンズー教美術の最高傑作のひとつとされ、1987年に世界遺産に登録された。

都市 ムンバイ(旧ボンベイ)
カテゴリー 観光地 > 島
観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址

基本情報

住所 Gharapuri, Maharashtra 400001
TEL/FAX +91 9403878864 /
アクセス インド門(Gateway of India)からフェリーで1時間
駐車場 なし
営業時間 9~17時
フェリー往便は9時~14時まで30分ごと、復便の最終は17時半
定休日 月曜
悪天候の場合フェリーは運航休止
公式サイト https://maharashtratourism.gov.in/tourist-intrests/caves/#Elephanta-Caves
最終更新日時 2024年12月06日

観光情報

所要時間目安 2時間以上
入場料 有料
大人:600ルピー、 子供:15歳未満無料、 別途フェリー料金260ルピー
入場時の注意事項 ビデオ持込料25ルピー
事前予約 個人:不要
団体:不要

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