ティパサ(Tipasa)の魅力・地図・行き方
アルジェの西70kmの地中海沿いにあるティパサ遺跡は、2つの考古遺跡とモーリタニア王家の墓からなる。紀元前6世紀からカルタゴの地中海貿易の要衝として栄えていた。2世紀にローマ帝国に征服されてからも発展を続け、その後モーリタニア王家の重要拠点となった。ローマ時代の3世紀から4世紀にかけてキリスト教徒が急増し、美しいモザイク模様で装飾されたバシリカや聖堂などがたくさん造られた。その後ヴァンダル族やビザンチン帝国に征服され、6世紀ごろには歴史から姿を消した。荒廃が進んだ遺跡の中に、かつの繁栄の痕跡が残っている。
| 都市 | アルジェ |
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| カテゴリー | 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址 観光地 > 墓地・霊園・墓所・廟所 |
基本情報
| 最終更新日時 | 2025年02月19日 |
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