JTBの課題解決ソリューション

ヘルスツーリズム
行動変容を促す新たなヘルスケアサービスへ

  1. 1ヘルスツーリズムの概要

    ヘルスツーリズムは地域健康資源を活用した健康増進につながる旅行・観光のことであり、
    「医療費削減」「新たな市場創出」「雇用の拡大」
    による経済成長の一石三鳥の効果ができる分野として期待されています。
    ヘルスケアサービスの観点からみると、旅に出ることで「自己効力感(セルフエフィカシー)」が高まる傾向がみられるだけに、
    旅という体験そのものが、行動変容の※ステージとして好適な環境であるともいえます。

    ※人が行動を変える(行動変容)のステージは「無関心期」→「関心期」→「準備期」→「行動期」→「維持期」の5つのステップを経ると考えます。上のステージに進むには、自分がどのステージにいるかを把握し、それぞれのステージに合わせた働きかけが必要になります。

    【知識の伝達KAPモデル】「無関心期」意識の高揚・環境再評価・情動的喚起/【ヘルス・ビリーフモデル 行動意図モデル】「関心期」自己再評価・社会的解放/【ライフスキル(Life Skill)】「行動期」コミットメント(目標設定)・援助関係・自己報酬・環境統制/【環境整備(人的環境、物的環境)】「維持期」グループ活動・ライフイベント

    引用:日本健康教育士養成機構「新しい健康教育~理論と事例から学ぶ健康増進への道~」保健同人社
    大津一義先生執筆部分より引用改変

  2. 2全国に広がるヘルスツーリズム

    近年、行動変容を促しやすい旅のシーンをベースに地域特性が活かされたヘルスケアサービスとしてのヘルスツーリズムの輪が
    広がってきました。
    全国的にラインナップが広がったことでヘルスケアサービスとしても認識されるようになり、国内外問わず需要が拡大してきています。

    ヘルスツーリズム大賞・奨励賞受賞、取組み自治体、取組み施設 日本全国一覧

    1, 和歌山県 熊野古道(田辺市)

     1日の流れ

    1. ウォーキング
      五感を刺激しながら行うウォーキング。和歌山県立医科大学等とともに、心身に及ぼす影響を科学的に検証済み。
      【熊野セラピスト】
      熊野を知り尽くし、健康的に楽しく案内してくれる古道歩きのインストラクター。ウォーキングのペース配分や、食事や水分補給などにも配慮。「健康案内人」
    2. 熊野古道弁当
      栄養士監修の、バランスの良い食事を提供。
    3. 温泉浴
      地域の温泉に入浴し、ウォーキングの疲れを癒す。
    ウォーキング
     熊野古道弁当

    2, 山形県 上山市

     1日目・2日目・3日目

    •  クアオルト膳
      旬産旬消、地場産農産物を生かした栄養バランス・健康に配慮された食事。

      クアオルト膳

    •  クアオルト健康
       ウォーキング

      専任ガイドがついて気候性地形療法を活用したウォーキング。

      クアオルト健康ウォーキング

    •  リラクゼーションヨガ
      蔵王高原の風を感じながら行う瞑想。
    •  セルフモニタリング
      測定方法や測定値の知識を得る。

    引用:経済産業省「ヘルスツーリズム認証制度委員会資料」

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