車いす紅蓮隊・カムイ大雪バリアフリーツアーセンター(北海道旭川市)
12年前より北海道旭川を拠点に「障がい当事者がリードする誰にもやさしいまちづくり」を進め、誰もが暮らしやすい共生社会の実現を目指しています。
[障がいの有無、老若男女、世代差、国籍の違いなど関係ない共生社会を目指し、障がい当事者がプロデュースするパラスポーツと観光コンベンションを組合すふれ合いイベントを企画運営し、誰にもやさしいまちづくりを進めます。]
北海道旭川市で活動する車いす紅蓮隊(ぐれんたい)は、2005年秋、高校卒業したての車いすユーザーら3名が「トリノ2006パラリンピック」に出場するパラアイスホッケー日本代表選手選抜合宿の受け入れに参加し、2006年春の「トリノ2006パラリンピック写真展」の会場管理を担当し、会場周辺の街中にも車いすユーザーが現れないことに気づき、一緒に参加する障がい当事者仲間を増やそうと考え、引き篭もりがちな仲間たちに声掛けしながら誘い出し、障がい当事者自らの企画運営でフルシーズン誰もが参加しやすい交流イベントづくりを目指し、障がいの有無などに関係ない地域で暮らしやすい共生の環境づくりを目指す地域のリーダー役として努めています。
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※本文は作品原稿をそのまま掲載しています。
※賞の名称・社名・肩書き等は取材当時のものです。