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JTB交流文化賞

第13回受賞作品発表

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第14回交流創造賞より、URLが変更になります。
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.jtb.co.jp/chiikikoryu/koryusouzousho/

交流文化賞 組織・団体部門

第12回 JTB交流文化賞 受賞作品

最優秀賞

本場のきりたんぽ、秋田弁♪、かっちゃが魅力の秋田県大館市

大館市まるごと体験推進協議会 (秋田県大館市)

本当に美味しいきりたんぽを食べさせたい!

本場の味を子ども達に、伝えたいんだ!

平成15年の夏、秋田県大館市(当時は比内町)出身で、札幌市で中学校の教員を務める菅原先生が役場を訪れました。

菅原先生が、札幌市で、教員生活をしていたなかで、先生の出身地では、冠婚葬祭では、決まって「きりたんぽ」がおもてなし料理として、だされるんだよ。と話すと、きりたんぽ食べたことあるけど美味しくなかったよ。という生徒や先生が多かったというお話でした。そして、菅原先生が、そのきりたんぽをどこで食べたのか聞いてみると、大館市以外の地域で食したということがわかったということでした。

秋田県大館市は、きりたんぽ鍋のダシや具材に欠かせない比内地鶏の日本一の産地であることから、新鮮で、脂がのったコクのある比内地鶏を使って、きりたんぽをつくるので、「きりたんぽの本場」と言われます。

本場のきりたんぽを食べさせたい!本当に美味しいきりたんぽを食べさせたい!そんな菅原先生の熱い思いに共感し、菅原先生と地域の農家のお母さん、そして役場の職員が、修学旅行の受入れに向けて立上がりました。

そして、平成16年に菅原先生の赴任する「札幌市立新琴似北中学校」の生徒さんを、本場のきりたんぽづくり体験のお客様第1号で受入れました。

その後は、本場のきりたんぽの味と生徒の受入れをしている農家のお母さん達のおもてなしの気持ちが評判となり、年々訪れていただける学校が増えました。

修学旅行で訪れる子ども達は、大館を去る時に、バスから身を乗り出し、「お母さん、また来るね!」と叫んでくれます。そして、お母さん達も「まだ来いな!」と叫びます。しかし、実際に、子ども達が成長し、大館に行きたい!と思った時に、修学旅行生しか受入れる体制がないのであれば、戻って来るところがない。大人も泊れる、そして大人も泊まりたいと思えるような、「田舎に泊まろう」のような心温まる農家民宿を起業しようと農家のお母さん達は、子ども達との約束を守るため農家民宿の起業をはじめました。そして、今現在、18軒の農家民宿が起業しています。

本場のきりたんぽとおもてなしの気持ちが伝わり、平成26年度には、過去最高の14校2,042人の生徒を受入れを行いました。

当市には、本場のきりたんぽのように地域の情報を発信できる素晴らしい資源がいくつもありますが、資源の魅力を伝える情報発信についてはあまり活発化していませんでした。

過疎・高齢化や地域農業の担い手不足も課題となっていたなかで、修学旅行の誘致は、過疎・高齢化というマイナス要素を跳ね返し、都市交流による地域活性化にも繋がりました。

しかし、このまま、目指せ年間3,000人と思っていた矢先に、札幌市の修学旅行での飛行機利用が解禁となり、平成27年度には、なんと前年の半数以下となる6校724人の受入れとなりました。

子ども達の笑顔やお礼の手紙を楽しみにしていた農家のお母さん達は、自分達の地域に子ども達に来て欲しい!大館市という地域を知ってもらいたい!と再度、奮起しました。

そして、背伸びや無理をせず、自分達にできる限りのおもてなしで、子ども達の笑顔を呼び戻そうと、日中の農作業が終わった後に、集まり話し合いを重ねました。

どのようにしたら、子ども達を喜ばせられるか?

どのようにしたら、大館市を印象づけられるか?

どのようにしたら、大館市にまた来たくなるか?

そしてたどり着いたのが、方言の活用でした。その地その地で温められてきた言葉からも、地域を感じて欲しい!そんな思いから、楽しく方言から地域を学ぶ「爆笑!秋田弁講座劇」をつくりました。

役者は、農家のお母さん達なのですが、農家民宿に泊まったことが縁で、大館に移住した俳優の山崎栄さんに座長を務めてもらい、発声から学びました。

農家のお母さん達は、普段は畑や田んぼでいきいきと輝きながら働いているのですが、秋田弁講座劇では女優としてステージに登るので、人に見られる喜びを感じるようになり、どんどん輝きを増していきました。

そして、更に、秋田弁を感じてもらおうと、体験前の準備体操や農家民宿の朝の体操用に「秋田弁ラジオ体操」をつくりました。この秋田弁ラジオ体操が、全国紙やテレビの全国放送、ラジオにも取上げられ、修学旅行や農家民宿の問い合わせや予約が入るようになりました。

地域の素材を背伸びすることなく活用し、1人でも多くの方に訪れてもらいたい。

そして、訪れていただいたからには、一生忘れない思い出を持ち帰ってもらいたい。

そんな大館のかっちゃ(お母さん)の温かい思いに触れに来ていただきたいです。

取り組み内容

●本場のきりたんぽづくり体験

秋田名物として有名な「きりたんぽ」ですが、そのなかでも本場といわれるのが大館市です。特に、きりたんぽのダシや具材に欠かせない比内地鶏の日本一の産地が大館市であることから、新鮮で、脂ののったコクのある美味しい比内地鶏を使用して、きりたんぽづくりを体験していただくことができます。本場の味から地域を知っていただくことができるのも、大館ならではの体験です。

きりたんぽづくりは炊きあがったご飯をこねることからはじめます。

こねたご飯を秋田杉の串につけて炭火で焼きます。

途中、焼きあがったたんぽに味噌をつけて食べていただく「味噌付けたんぽ」で、まずはお米の美味しさを感じていただきます。

そして、最後にきりたんぽと比内地鶏の美味しいコラボレーションとなるお鍋を食していただきます。

●ほっこり農家民宿

時間がゆっくり進んでいくようなのんびりとした日本の原風景が広がっているなかで、農家のお母さんとのふれあいを通じて、第2のふるさとを感じていただきます。

農家民宿では、農家のお母さんと一緒に本場のきりたんぽをつくったり、食の礎である農業を手伝っていただいたり、地域の温泉にゆっくり入浴していただいたり、お母さんと語りあったりしていただきます。

そして、朝には、農家のお母さんと一緒に「秋田弁ラジオ体操」をしていただき、爽やかに1日をスタートしていただきます。

●爆笑!秋田弁講座劇

その地その地で温められてきた言葉から、地域を感じて欲しい!そんな思いから、「爆笑!秋田弁講座劇」はできました。

朝、起きだら「はえなんす!」、夜になったら「ばんげなったすな!」っていうんで、なにがの役にたづがもしれねぇがら、寝る前にこの挨拶どご、ちゃーんとノートさ書がねばだめで!とコミカルに秋田弁を教える秋田弁の達人も普段は畑で農作業に精を出すお母さん。

堅苦しい講座ではなく、1人1人の表情を見ながら進むので、楽しくてあっという間に終わってしまったという感想が多く、修学旅行で1度体験した学校は、翌年の予約を入れて帰るほど好評です。

●秋田弁ラジオ体操

腕どご めぇがら上さあげで、でっけぐ せのびっこすべしー♪

えぢ、ぬー、さん、すー、ごぉー、ろぐ…

時間がゆっくり進んでいくようなのんびりとした日本の原風景のなかで、美味しい空気をすいながら、方言を満喫できるラジオ体操は、体験前の準備体操や農家民宿の朝のスタートをきるのに欠かせません。

体操自体は、普通のラジオ体操と一緒ですので、頭の中で言葉を通訳することで、楽しみながら方言を覚えていくこともできます。

※会社名・団体名等は、各団体の商標または登録商標です。

受賞作品

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