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小さな町に大きな図書館ができてから・・・・
演劇の町、交流の町になりました。さらに姉妹館ができました。

遅筆堂文庫生活者大学校
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小さな町に大きな図書館ができてから・・・・の写真  山形県の南部にある小さな町の川西町(かわにしまち)は、作家井上ひさしさんの生まれ故郷です。その川西町に住んでいる青年たちと井上ひさしさんが力を合わせ街づくりをしている実践の話です。
 井上ひさしさんの蔵書をもとに図書館を作り、行政の力で演劇専門ホールが作られ、さらに図書館のある複合館、川西町のシンボルである「フレンドリープラザ」ができました。
 ホールは、こまつ座の演劇公演に使われ、こまつ座のフランチャイズのようになっています。図書館は「遅筆堂文庫(ちひつどうぶんこ)」というネーミング。本のある広場として活用され、年に1回のペースで「遅筆堂文庫・生活者大学校」が開校され、今年が22回目を数えました。この「遅筆堂文庫・生活者大学校」には全国から受講者が集まり、「継続は力」と言いますが22年目を迎えた「遅筆堂文庫・生活者大学校」のご紹介させていただきます。
 「遅筆堂」は、井上ひさしさんの雅号。文庫名はそこから由来しています。井上ひさしさんから、遅筆堂文庫に毎月、ダンボール5箱から10箱、書籍、月刊誌、週刊誌が送られ、年間5,000冊は増え続け、開設時7万冊の蔵書が今では22万冊に膨れ上がりました。
 ホールでは、年間2〜3回のこまつ座の演劇が公演されます。人口2万人弱の小さな町に演劇と本が奇跡を起こしました。
 さらに2008年には、シベールというお菓子のラスクを生産販売する企業とのタイアップで3万冊の図書館と劇場が併設されたまさにフレンドリープラザの姉妹館が、山形市に出来ました。それは、シベールアリーナと遅筆堂文庫山形館です。蔵書数は3万冊、ホールは522席です。


「遅筆堂(ちひつどう)文庫生活者大学校」とは
 今から23年前、作家・劇作家の井上ひさしさんの蔵書7万冊を生まれ故郷の山形県川西町に寄付したことから「遅筆堂文庫(ちひつどうぶんこ)」という図書館ができました。
 同時に井上さんが校長となり、生活者の視点から農業を勉強しようという「生活者大学校」が開校しました。年一回のペースで、全国から遅筆堂文庫に受講者が集まってきます。受講者は、22年間で延べ人数が5,487人になり、こまつ座の公演を鑑賞する課外授業や川西町グリーンツーリズム研究会が誕生しました。教頭には、農民作家山下惣一さんを迎え、平成7年川西町の温泉発掘成功で宿泊は、その温泉を使っています。講座の講師は、日本はもとより海外の講師も参加しています。オーストラリアのロジャー・パルバース氏、アメリカからヘンリー・クリーガー氏、スペインのボン・ペスタ氏です。


山形県川西町(かわにしまち)というところ
 川西町は、人の顔の横顔が山形県だとすると、顎の辺りが川西町になります。昭和30年の町村合併で小松町、吉島村、など1町6村が合併し「川西町」が誕生しました。
人口は1万9千人、コメの単作地帯で、米沢牛の産地です。
 昭和9年「小松町」に作家・劇作家の井上さんが生まれました。


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