八重山伝統の
「ミンサー織り」を体験!
&石垣やいま村を満喫

#20

八重山の伝統的工芸品「八重山ミンサー」の手織り体験!

八重山の伝統工芸「八重山ミンサー」。
沖縄の伝統的な織物のひとつである「ミンサー織り」の中でも、特に石垣市と竹富町で生産されている木綿糸を平織りで仕上げるこのエリア独特の織物が「八重山ミンサー」と呼ばれ、国の「伝統的工芸品」にも指定されています。
特徴は、五つと四つの絣(かすり)模様に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く……。」という想いが込められていること。
古来より八重山地方では、「八重山ミンサー」の帯を女性から男性に想いを込めて贈ったと言われています。

そんな「八重山ミンサー」の機織り体験ができるスポット「みんさー工芸館」。
もともと「八重山ミンサー」は帯の織物でしたが、今ではその丈夫な生地を生かしたさまざまな製品がつくられています。体験メニューはコースター、テーブルセンター、タペストリーから選べます。今回は、一番気軽に体験できるコースター織りをご紹介します。

コースター織りは、色や模様はあらかじめ用意されていて、好きなものを選ぶことができます。
石垣島の海の色をイメージして、ブルーをチョイス。趣のある機織り機に腰掛け、さっそく織りに挑戦です。糸を通し、足で組み替え、とんとんと固定させていくという流れ。機織り自体がはじめてという方には少し難しく感じるかもしれませんが、職人の先生が丁寧に教えてくださるので、安心して製作していくことができます。
慣れてくると、少しずつ模様ができていく様子がわかり、楽しくなってきます。15分ほどでコースターの大きさまで織ることができました。仕上げは織り子の方がしてくれるということで、待ち時間の間に資料館とショップを見学します。

資料館には「八重山ミンサー」の歴史がわかる数々の資料や、染料となる植物などが展示されています。
石垣島出身の歌手がテレビの歌番組で着用されたミンサー織りの衣装も並んでいますよ。

ショップには、「八重山ミンサー」のバッグやポーチなどの小物からシャツやネクタイなどのファッション雑貨まで、さまざまな商品がずらり。

もともとは藍色の織物のみだった「八重山ミンサー」でしたが、現在ではさまざまな色の商品が展開されています。自分の好みの色合いの商品を探すのも楽しいです。

そうこうしているうちに、コースターができあがっていました。
自分で作った八重山ならではの織物は、旅の思い出にぴったりです。

「石垣やいま村」をのんびり散策

次は「みんさー工芸館」から車を15分ほど走らせて「石垣やいま村」へ。
石垣やいま村は、沖縄の伝統的な家屋が移築されている民俗園で、なんとリスザルや水牛にも会うことができます!

園内には赤瓦屋根の家々が点在していて、昔の沖縄にタイムスリップしたかのよう。時間ものんびり流れているように感じます。

こちらは農民の家の再現。昔ながらの農具がそろっています。

このような紅型の琉球衣裳を身につけて撮影もできますよ。

敷地内にある「リスザルの森」では、たくさんのリスザルがあちこちで楽しそうに遊んでいます。
ここにいるリスザルは人懐っこく、近づいても逃げるどころか足から身体にのぼってきます。目がくりくりでとてもかわいいです。

坂道を下りていくと、マングローブが生い茂っています。2005年にラムサール条約の登録域となった名蔵アンパルへ向かう自然散策路です。亜熱帯の森の植生を観察しながら進むと、セマルハコガメ(国指定天然記念物)などの希少生物と出会えることもあるのだそう。

マングローブでは、ベニシオマネキ、オキナワハクセンシオマネキ、トントンミーなどの小動物をウッドデッキの上から観察することができます。

村の中にある池には、水牛がいます。池の中で動かず、横目でじっとこちらを見ているマイペースな姿に、こちらものんびりした気持ちになってきます。

素朴な沖縄らしさを体感できる石垣やいま村。ぜひ、肩の力を抜いて訪れてほしいです。

さらに夜には、2月を除く11月〜5月の土日を中心に、「星空ビレッジ」というイベントが開催されます。
「星と遊ぶ!星空テーマパーク」をテーマに、「らくがきプラネタリウム」や「星のかけら探し」、ライトダウン演出に星空ガイドによる「星空観察」など、子どもから大人まで楽しめる仕掛けがたくさん。
日中とは異なる石垣島を体験できるので、日程が合えば参加をおすすめいたします!

写真は全てイメージです。
取材協力 沖縄クリップ

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