スイスはドイツ、イタリア、フランスなどと接する内陸国。地域によって使用する言語が異なり、それぞれの文化や生活様式をもつ。スイス・アルプスの壮大な風景を望む山岳地帯、氷河特急などの人気列車、中世の美しい街並みを残す都市など、見どころが多い。
アルプスの雄大な山々の景色を望み、その大自然を体感できるスイス。
それぞれに特徴的な姿をもち、季節や時間帯によっても変えるその姿は私たちを魅了してやみません。
「アルプスの乙女」とも呼ばれる屈指の名峰。その別名は、雪に覆われた山頂が修道服に似ていることからという説などがある。
イタリアとフランスの国境にそびえ立つヨーロッパ最高峰・モンブラン。夏でも雪帽子をかぶった雄大な姿を見ることができる。
標高:約3,571m 起点の都市:インターラーケン/グリンデルワルト
登山鉄道でユングフラウヨッホ駅まで行き、そこからさらにエレベーターで昇る展望台。ユングフラウやメンヒ、アレッチ氷河などが一望できる。
標高:約3,842m 起点の都市:シャモニー
モンブラン間近を高速ロープウェイで上る展望台。正面にはモンブラン、眼下にはヴァレ・ブランシュ氷河、その他グランドジョラス、スイスアルプスなども一望でき、絶景が広がる。
スイスを象徴する名峰のひとつ。天高くそびえ、鋭く切り立つその姿はスフィンクスやピラミッドに例えられ、見る角度によってその姿を変える。朝焼けのマッターホルン、湖に映る逆さマッターホルンなど、時間帯によっても様々な表情が楽しめる。
ベルニナ・アルプスを代表する山。ナタの刃のような鋭い姿が特徴的。
標高:約3,089m 起点の都市:ツェルマット
登山鉄道の終点にあり、マッターホルンのほか、スイス最高峰のモンテローザや約11kmにおよぶゴルナー氷河など15以上の4,000m級の峰を見渡すことができます。
標高:約2,984m 起点の都市:サンモリッツ
ピッツ・ベルニナ、ピッツ・パリュなどの山々が肩を並べる壮大なパノラマが特徴。目の前に広がるモルテラッチ氷河も迫力満点。
隣国フランスやドイツ、イタリアなどから影響を受けながら発達した多彩な食文化を誇り、地域によって様々な特色の料理を楽しめる。代表的なチーズを用いた郷土料理や、それらにあうワインなどぜひ現地で堪能したい。
スイス料理の代表格。トロトロに溶かした鍋の中のチーズに、サイコロ状のパンを絡めて食べます。ワインとの相性もGOOD!
スイス南部の山岳地方の郷土料理。円盤型の大きなチーズを半分に切り、表面を加熱してトロトロに。それを茹でたジャガイモの上にかけて食べます。見た目も食欲をそそる一品。
スイスといえばミルクチョコレート。老舗店のものから日本人に馴染み深い身近なものまで、様々なものがあります。お土産にも喜ばれる定番品。