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青森県の観光ガイド

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  • JTB×たびねす
  • 2018年05月15日UP

高温濃厚な共同浴場と海峡公園!青森「下風呂温泉」がアツい

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温泉ライター
温泉ソムリエマスター、温泉入浴指導員、温泉ソムリエアンバサダー

横浜生まれ、横浜育ち。それでも幼少期から山や渓流での遊びに傾注してきました。現在は、温泉に関する新聞連載やCATV出演を行っております。温泉をはじめ、登山に散歩、海外旅行など、幅広い旅程を紹介し、旅の楽しさを共有できれば...

青森県の下北郡。下北半島には、多くの温泉が湧いています。本州最北端の大間温泉から、河童伝説で知られる奥薬研温泉。さらに日本三大霊場のひとつ、恐山にある恐山温泉など、雰囲気も規模も様々。そのなかでひと際深い歴史を持つのが「下風呂(しもふろ)温泉」。源泉温度が高く、濃厚な泉質の共同浴場に入り、近くの名所海峡公園を散策!下北の下風呂温泉はアツく湯客を出迎えています。

海辺の名湯、下風呂温泉

下風呂温泉が位置しているのは、下北半島北部。日本海を間近に望む国道279号線沿いです。大間温泉、桑畑温泉に次いで、本州で3番目に北にある温泉なのです。

下風呂とは珍しい名前ですが、その語源はアイヌ語だと伝わっています。アイヌ語の「シュマ(岩)」と「フラ(臭い)」が合わさり「シュマフラ」。それが変化して下風呂になったのです。

室町時代から続く歴史の深い温泉でして、かつては刀や槍傷に効能があると言われてきました。そのため、長く湯治場としても栄えたのです。

下風呂温泉には現在、11軒のホテルや旅館に加え、2カ所の共同浴場が存在しています。その各施設の温泉を気軽に楽しんで欲しいと考えられたのが、下風呂の「遊めぐり」です。800円で手形を購入すると、11軒の宿泊施設のほか、2カ所の共同浴場を加えた温泉施設のうち、3カ所まで立ち寄りでの入浴が可能となります。遊めぐりの暖簾を目印に、ぶらりと立ち寄ってみるのも魅力的です。

下風呂温泉には、大湯源泉、新湯源泉、浜湯源泉と、3つの泉源があります。各宿泊施設もそれぞれ引く源泉を異としていますので、それらを入り比べる点でも、遊めぐりは有意義ですね。

共同浴場は新湯がおススメ

下風呂温泉にある多くの旅館やホテルは大変魅力的です。それでも温泉地としての歴史や風情を感じるならば、共同浴場は外せません!共同浴場は、「大湯」と「新湯」の2カ所があり、大湯の方がより古い存在です。そのため、大湯は味わいを知りたい観光客や地元の湯客で比較的混み合っています。ゆっくりと入りたいのならば、「新湯」をおススメします。

大湯には高温と低温、2つの浴槽が用意されていますが、新湯は1つの浴槽のみ。どちらも露天風呂は無く、内湯だけの昔ながらな共同浴場です。

新湯ではもちろん新湯源泉を利用しています。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉で、白濁する大湯源泉と異なり、透明度が高いお湯です。もちろん温泉は自然のものですから、その日のコンディションで白濁になったりします。また、お湯の特徴としては硫化水素の匂いと、95度の高温である点が挙げられます。浴槽内の湯温もかなり高く、熱めのまま掛け流されているのです。

面白いのは、浴室の床や浴槽がペンキで塗られていること。特に浴槽は水色で、さながらプールのようです。湯客もあまり来ず、貸切気分を長く続けられる新湯。熱く濃厚なお湯を独り占めして、ゆっくりと過ごしてみてください。

<基本情報>
住所:青森県下北郡風間浦村下風呂字家の尻13
電話番号:0175-36-2860
アクセス:JR大湊線「下北駅」が最寄り
営業時間;7:00~20:30(4月から10月)、8:00~20:30(11月から3月)
料金:350円

湯上がりは海峡いさりび公園へ

下風呂温泉には名物のイカ釣り体験や、足湯、朝市など、多くの観光スポットがあります。なかでもぜひ訪れたいのが、海辺にある「海峡いさりび公園」です。海の向こう、北海道を眺められる展望台や下風呂温泉が登場する、作家井上靖の小説『海峡』の文学碑など、見どころもたくさん。特に奇岩の二見岩は圧巻で、海上安全と大漁を祈願する恵比須神社とともに、見学者が絶えません。

<基本情報>
住所:青森県下北郡風間浦村下風呂
電話番号:0175-35-2010
アクセス:JR大湊線「下北駅」からバスで「下風呂」下車

澄んだ海を眺めながら、潮風を浴びてみると、その冷たさから本州の北端にいることをしみじみ感じます。下風呂温泉では、温泉への入浴だけでなく、近くの名所を歩きつつ海を眺める。そんな旅路としたいものですね。

温泉と海と美味しいイカと

下風呂温泉のお湯は、硫化水素の匂いを漂わす濃厚泉です。そして海は綺麗に澄んで、空はどこまでも抜けるよう。さらにタイミングが合えば、名産のイカを味わうこともできます。毎年夏から秋にかけては、「烏賊様(いかさま)レース」なるものが毎日開催され、イカのオーナーになってレースを楽しむというユニークな取組みも為されています。五感で丸ごと楽しむ。下風呂温泉ではそんな旅が良さそうです。

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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