サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚墳(Bronze Age Burial Site of Sammallahdenmaki)の魅力・地図・行き方
フィンランド南西部、ラッピ近郊にある紀元前1500年から500年ごろまでの青銅器時代の墓地遺跡。サンマルラハデンマキの遺跡は、スカンジナビア半島にある同時代の遺跡の中でも最大規模で、花崗岩でできた30以上もの石塚墳が存在する珍しい遺跡地区だ。当時の埋葬習慣、宗教などを知ることができる貴重な遺跡群であることが評価され、1999年に世界文化遺産に登録された。青銅器文化は3000年以上も前から交易を通じてフィンランド沿岸や沿岸諸島で栄え、現在、石塚墳は海から離れた場所に位置するが、元々は沿岸にあったことがわかっている。遺跡の中には、周りに壁もなく花崗岩が平らに積み上がった「教会の床」と呼ばれるユニークな石塚もあり、これらの遺跡は太陽崇拝の宗教観と関連していると考えられている。世界遺産のラウマ旧市街から近く、ヘルシンキからは車で4時間ほどの場所にある。
| 都市 | ラウマ |
|---|---|
| カテゴリー | 観光地 > 遺跡・史跡・旧跡・城址 |
基本情報
| 住所 | Sammallahdentie |
|---|---|
| TEL/FAX | (02)8343512 / |
| アクセス | ラウマから東へ約15キロ。車チャーターのみ。バスなどの公共機関は利用不可。 |
| 駐車場 | 有(無料) |
| 公式サイト | https://whc.unesco.org/en/list/579/ |
| 最終更新日時 | 2025年02月12日 |

