香港とマカオ、中国広東省珠海を結ぶ「港珠澳大橋」開通、移動手段大革新!

JTBマカオ
Koyama Miki

香港サイドの検問所

2018年10月に開通した香港とマカオ、中国広東省珠海を結ぶ「港珠澳大橋」(こうじゅおう・おおはし)。全長55㎞の大橋開通によって、マカオ~香港国際空港間をシャトルバスに乗って1時間足らずで移動できようになりました。従来の高速フェリーの他に、大橋を渡るシャトルバス利用という、2都市間移動の選択肢が増えたのもうれしいところ。JTB現地スタッフがマカオから香港までシャトルバスに乗車しましたのでご紹介します。

全長55㎞、長大な港珠澳大橋

港珠澳大橋については、以前、詳しくご紹介しましたので、ここではさらりと簡単にご案内します。香港とマカオ・珠海を結ぶ大橋は全長約55mで、世界でもっとも長い橋のひとつ。香港国際空港のあるランタオ島沖の人工島とマカオ半島沖の人工島を結ぶ自動車専用道路です。シャトルバスは、24時間運行で、1日約200本、日中5~15分に1本の頻度で香港国際空港とマカオを結び、約1時間で移動可能となりました。

実際にシャトルバスに乗ってみた

真新しいマカオ人工島の検問所

マカオ市内から港珠澳大橋のマカオサイドの検問所へは、市バス(101X号、102X号)、タクシーなどの公共交通機関のほか、マカオの各港からマカオ検問所までのシャトルバスも運行されています。
マカオ検問所に到着すると、まずは手荷物を持って保安検査を受けました。保安検査を通過すると、珠海行き(赤い矢印)と香港行き(青い矢印)の表示があるので、香港行きの方へと右へ進みます。表示はとても分かりやすいです。そして出国審査。カウンターにてパスポートを提示の上、審査を受けて出国。ここまでとてもスムーズ!

その後、窓口か自動券売機でシャトルバスの乗車チケットを購入しました。ちなみに、保安検査の前でもチケットは購入できます。片道のシャトルバス料金は65パタカ(深夜から朝6時までは70パタカ)で、日本円にすると1000円足らず。チケットの購入は、マカオパタカのほか、香港ドルや人民元でも支払い可能です。ただし、自動販売機では電子決済のみで、キャッシュもクレジットカードも使えませんでした。
シャトルバスチケットの有効時間は、購入(チケット発券)から1時間です。この間にシャトルバスに乗ります。乗り場は、C3またはC4で、2階建てのシャトルバスもあれば、普通タイプのバスも走っています。

どこまでも続く大橋は右側通行だった

大橋を走るバスの車窓から

シャトルバスに乗り込むと、ゆっくりとバスが走り出しました。珠海の町を遠望しつつ、真新しい港珠澳大橋の入り口を通って長い長い橋を渡ります。どこまでも続く橋は、霞んで見えなくなるほどに大橋はどこまでも伸びていました。途中、トンネルを通り抜けるなどしてスムーズに快適にシャトルバスは走ります。車窓を眺めていて、なんとなく違和感が!しばらくして、その正体に気が付いたのですが、それは車線でした。港珠澳大橋は右側通行!マカオや香港は左側通行なので、大橋は中国本土と同じ右側通行になっていました。
意外にもあっという間に、ランタオ島が見えてきて、またトンネルを抜けると、香港検問所のボーダーゲートに到着です。この間、約40分。バスを降りて、香港サイドでの入国審査を受け、税関申告を経て到着フロアへ。ここから、歩いてバスターミナルへ行き、香港市街地や香港国際空港へとバスやタクシーなどで移動します。香港での入国審査時は出入国カードの記載が必要ですので、お忘れなく。
香港検問所近くにあるバスターミナルから香港国際空港第1ターミナルまでは、バス(B4号)で約5~10分でアクセスできます。
港珠澳大橋が開通し陸路でマカオと香港が結ばれたことで、香港国際空港を利用する旅行者にとって、香港とマカオはさらに近い存在になりました。ただ、香港中心部からマカオへ、あるいはマカオから香港中心部へ移動するには、高速フェリーの方が便利。香港中心部から香港国際空港近くのシャトルバス乗り場への移動時間が省くことができます。

いかがでしょう。マカオ~香港間の移動の選択肢がもう一つ追加され、さらに便利になりました。JTBでは、現地発着のオプショナルツアーやミールクーポン、スパクーポンを多数取り揃えています。ちょっとした追加情報でした。

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