将軍の執務室でミャンマー料理を楽しめる「ハウス・オブ・メモリーズ」

JTBミャンマー支店
野島 啓介

植民地解放の英雄として、国民に今もなお敬愛されているアウンサン将軍。
日本では、民主化の旗手、アウンサン・スー・チー氏の父として知られています。
そのアウンサン将軍が独立運動の指揮を執ったとして知られる建物が、現在はレストラン「ハウス・オブ・メモリーズ」として開放されています。
おいしさでも定評があるこのレストランで、歴史を肌で感じてみませんか。

チーク材の美しさが感じられ、目にもうれしいレストラン。

歴史を作ってきた建物がレストランに



シュエダゴン・パゴダから車で約5分、コロニアル様式の建物が、現在はレストランとなっている「ハウス・オブ・メモリーズ」。
150年以上前のイギリス統治時代に建てられた洋館で、かつてボージョー・アウンサン将軍が独立運動の指揮を執っていたのです。
いわば歴史の生き証人のようなレストランです。
中に入ると、柱も天井もチーク材をふんだんに使用した、ぬくもりのある造りとなっています。
100年以上を経ていながら古びた印象はほとんどなく、むしろ時の重厚さを肌で感じさせてくれる落ち着きが魅力です。
1階にはグランドピアノやバーカウンターがあり、その奥にはテーブル席が続きます。
2階にもテーブル席があるほか、テラス席も用意されています。
また1階外の庭園にも、テーブルが用意されていて、気持ちよさそうです。

味のよさで外国人旅行者にも定評が

ハウス・オブ・メモリーズが多くの旅行者を惹きつけるのは、そういう歴史だけではありません。
伝統的なミャンマー料理やタイ料理を中心としたメニューの、味の良さが最大の魅力なのです。
ミャンマー料理は、時に油が多かったり味が濃い目だったりして、たくさん食べられないこともありますが、ハウス・オブ・メモリーズの料理は、味がほどよく整えられていてミャンマーの味付けになれない外国人でもなじみやすいよう工夫されています。

特に人気が高いのがカレー各種。
マンゴーとカレーのカレーや牛肉のカレーは、ほどよいスパイスとよく煮込まれた肉のおいしさがたまりません。
またデザートなども人気があります。
意外なところでは、竹で編んだ器で供されるごはん各種がおいしいのです。
中でもトマトの香りとほどよい酸味が料理を引き立てるトマトライスは、日本の旅行者も思わず顔がほころんでしまう味わいです。
アルコールもさまざまに用意されていますし、ミャンマーのワインも飲めます。
おいしいですよ!

本当においしいと評判のカレー

館内を見学して歴史に触れる

食事の前後には、館内見学も可能です。
アウンサン将軍が指揮に当たった執務室には、実際に使用されていたタイプライターが置かれるなど、当時の姿を今に伝えています。
また展示されている将軍の写真の中に、幼いころのアウンサン・スー・チー氏が映っている家族写真も添えられています。

将軍の執務室もぜひ見学してみてください。

レストランでは、ドレスコードなどは特にありませんが、クラシカルな洋館なので、少しドレスアップすると食事がいっそう楽しめるかもしれません。
男性はTシャツや短パン、サンダルなどはできれば避けた方がいいでしょう。
ヤンゴンに来たら、ハウス・オブ・メモリーズに一度足を運んでみてください。

とても人気の高いレストランなので、事前に予約されることをお勧めします。
予約に不安がある場合には、現地の旅行各社でクーポンなどが販売されています。
JTBでも人気のカレーやナスのサラダなどのセットメニューを楽しめるクーポンをご用意していますので、ご参照ください。

●ハウス・オブ・メモリーズ House of Memories
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし
住所:No.290, U Wizara Rd., Kamaryut Township, Yangon
アクセス:シュエダゴン・パゴダから車で5分

外観はどこかミャンマーらしさを感じさせるヨーロピアンスタイル。

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野島 啓介

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