インドのデリー空港から市内へのアクセス(2020年版)


JTBインディア スタッフ

※この記事は2018年11月現在の情報を元に加筆・修正を実施しました

めざましい経済発展で注目されるインド。首都デリーへは観光客はもちろんビジネスで訪れる方も増加しています。デリー国際空港から市内へは15kmとそれほど離れていませんが、道路が1日中渋滞したり予期せぬトラブルに巻き込まれたりと、市内へのアクセスは日本では想像できないような難しさに出合うこともあります。そんなデリー国際空港から市内へのアクセス方法と注意点を、JTB現地スタッフがご案内します。

デリーには魅力的な観光スポットがたくさんあります。

市内にいく方法は


デリーの空の玄関口、インディラ・ガンディー国際空港は市の中心から約15km南西に位置しています。
空港には3つのターミナルがありますが、国際線と主要な国内線はターミナル3に集まっていますので、日本から訪れる場合にも、ターミナル3に到着しそこから市内へと向かうことになります。

市内へ行くにはいくつかの公共交通機関があります。

地下鉄



空港と市内を結ぶエアポートメトロ(通称オレンジラインとも呼ばれます)が、終点のニューデリー(New Delhi)駅まで通っています。
地下鉄の駅入り口は、ターミナル3のビルを出た向かいの建物にあります。


  • 所要時間:20分

  • 運行時間:4:45~23:15の間で10~30分間隔で運行

  • 料金:空港~ニューデリー駅 60ルピー(INR)

  • 終点のニューデリー駅で、イエローラインと呼ばれる別の地下鉄路線に乗り換えることができます。ただしエアポートメトロのニューデリー駅からいったん改札を出て、切符などを買って入場し直す必要があります。

  • 注意点:地下鉄車内は混んでいますので、大きな荷物がある場合には避けた方が無難でしょう。また駅到着後には、目的地までタクシーやオートリキシャーなどに乗り換える必要があるため、デリーの事情に慣れていない方には、後述するように料金の交渉など難しい問題もあります。



エアポートバス



空港から中心街のコンノート・プレイスを経て終点のバスターミナル(ISBT=Inter State Bus Terminal)を結びます。
多くの旅行者はコンノート・プレイスで降ります。
乗り場はターミナル3の建物を出て18番の柱そばです。公共バスのDTC(Delhi Transport Corporation)が運行しています。


  • 所要時間:コンノート・プレイスまで約50分、終点のISBTまで約1時間30分(道路状況によって大きく変わります)

  • 運行時間:約30分おきに24時間運行

  • 料金:75INR前後~

  • 注意点:バスはローカルの人々で大変混雑しています。また空港から市内に入る道路もラッシュ時には渋滞するなど、所要時間は道路状況によって大きく変わります。また、コンノート・プレイスなどで降車後には、オートリキシャーなどへの乗り換えが必要な場合もあり、料金交渉など慣れない対応も必要になります。
    また、残念ながらドライバーに途中で降ろされて、そこで待つオートリキシャーに乗せられて法外な料金をとられたりするトラブルも報告されていますので、利用される際には十分ご注意ください。



プリペイドタクシー、メータータクシー



プリペイドタクシーは、到着ロビー内カウンターで目的地を伝えて事前に料金を払い、チケットを持って所定のタクシーに乗る方法です。しかしトラブルが多く報告されており、あまりおすすめできません。
一方、ターミナル3には、メータータクシーも複数社が乗り入れています(Meru Cab、Mega Cabなど)。空港に乗り入れるタクシーには、メーターが装備され、エアコンも完備されています。


  • 料金目安:320~400INR前後(深夜の場合は割増料金あり)

  • 所要時間:約40分、ただし時間帯などによって大幅に変化

  • 注意点:バス同様、道路事情によって所要時間が大きく変わりますので注意が必要です。


送迎サービス



デリーに慣れない方におすすめしたいのは、ホテルや旅行会社が行う送迎サービスです。ガイドが到着ロビーまで迎えに来てくれますし、後述するように、目的地とは違う場所に連れて行かれる、さらに料金を請求されるなどのトラブルに巻き込まれる心配がありません。英語ガイドの場合もあれば、日本語ガイドのサービスもあります。

市内へのアクセスは、できればホテルや旅行会社の送迎サービスをおすすめします。

旅行者が巻き込まれやすいトラブル


デリーから市内に向かう移動では、残念ながら多くのトラブルが報告されていて、外務省の海外安全ホームページでもさまざまな事例が掲載されています。

例えばプリペイドタクシーの場合、事前に料金を払ってタクシーに乗る仕組みですが、乗ってホテルなどを告げると「そのホテルは閉鎖になった」などと言って別のホテルに連れて行きさらに料金を請求する、あるいは旅行会社に連れて行かれ、法外な料金のツアーを組まされたり、というトラブルも少なくありません。

メーターを使ったタクシーでも安心というわけではありません。デリーの道に詳しいドライバーは決して多くないため、遠回りをしたり道に迷った挙句、法外な料金を請求されることもあります。英語を使えるドライバーも少ないため、目的地を伝えることにまず四苦八苦することも多々あります。またレシートを出してくれないこともあります。日本では考えられないようなトラブルが頻発するのがデリーです。

路上で最も手軽に見つけられるのはオートリキシャーですが、ほとんどの場合料金は交渉で決まりますので、慣れない方には負担が少なくないでしょう。オートリキシャーも、目的地とは別の場所へ連れていかれ、法外な料金を請求されるなどのトラブルが報告されています。

そのほか、深夜に空港に到着する場合、市内への移動はさまざまなトラブルが報告されています。送迎サービスを利用される方以外は、可能なら空港にとどまり、朝になってから移動することをおすすめします。

デリーの交通事情に慣れていない方、トラブルなく滞在を満喫したい方は、送迎サービスや専用車サービスを利用されるのも1つの方法です。JTBでもドライバーのみの送迎サービスや専用車サービスを行っていますので、ご参考までにどうぞ。

世界遺産タージマハル

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