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JTBスポーツ 二宮清純 〜スポーツジャーナリストの視点〜

二宮清純プロフィール

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二宮 清純 プロフィール
スポーツジャーナリスト。株式会社スポーツコミュニケーションズ代表取締役。 1960年愛媛県生まれ。オリンピック、サッカーW杯、メジャーリーグなど国内外で幅広く取材活動を展開。地域密着の総合型スポーツクラブづくりにも取り組む。東北楽天ゴールデンイーグルス経営評議委員、日本サッカーミュージアムアドバイザリーボード委員なども務める。

第2回 WBC 大会の将来性を明示した新興チームの躍動

野球のルーツ国・米国の初優勝で幕を閉じた第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)、大会を盛り上げたのは初出場ながら2次ラウンドに進出したイスラエルでした。
ユダヤ民族のシンボルであるダビデの星をかたどったと思われるヘキサグラムの帽章は、普段あまり見る機会がないものですから、とても新鮮に映りました。

韓国ラウンドでのイスラエルの最初の相手は地元韓国でした。北京五輪では金メダルに輝いている強豪です。
その韓国相手にイスラエルは粘り強く戦い、延長戦の末に2対1で勝利したのです。
先発し、3回無失点の好投を演じたエースのジェイソン・マーキー投手はメジャーリーグで2004年から6年連続2ケタ勝利をマークしている実力派です。38歳とはいえメジャーリーグ通算124勝の実績がダテではないことを証明しました。
2次ラウンドに進んだイスラエルの28人の選手は、マーキー投手を含めいずれもユダヤ系米国人。結束力のあるチームでした。

WBCの写真

ところでユダヤ系の名選手と言えば、真っ先に思い浮かぶのがドジャースで活躍した左腕サンディー・コーファックス投手です。最多勝に3回、最優秀防御率に5回、最多奪三振王に4回、サイ・ヤング賞に3回輝いています。

日本野球で活躍したユダヤ系選手の一番手と言えば1975年に広島が球団創設初優勝を果たした際の外野手、
リッチー・シェインブラム(通称シェーン)選手が思い起こされます。
ライトの守備は決して上手とは言えませんでしたが、勝負強いバッティングが売り物で主軸の山本浩二選手や衣笠祥雄選手を支えました。また彼はスイッチヒッター(両打ち)としても鳴らしました。

シェーンの後を打っていた水谷実雄さんは、こう語っていました。
「バッティングも性格同様クセがなかった。外角も内角も満遍なく打ち分けていたよ」

第4回WBCに話を戻しましょう。イスラエルの奮闘もあって、東京の2次ラウンドは、予選のプール別で最高となる20万9072人の観客動員を記録しました。未知の魅力を持つイスラエル代表の活躍は、この先、さらに高まることが予想されます。そして、それはWBCのさらなるバリューアップへとつながっていくことでしょう。

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